SSブログ

アウェーへの通院 [整形外科医の骨折]

今日は術後の経過観察に、日赤へ!
やっぱり、働いた事のない病院へ行くのは、アウェー感たっぷりっすね。
しかも待合や廊下で何人もの知り合いの先生に出会い、そのたびにケガと手術の経緯を話す羽目に[ふらふら]
それはそれで大変でした。。。

そして、診察室に入るなり、4人の先生(先輩)方が嬉しそうに出迎えてくれました(笑)
「結構しっかり動くじゃん!」
「これで仕事してたんだ・・・なかなかやるねぇ」
「傷、痛そうだねー、やっぱ骨折は痛いでしょ!?」

とにかく、諸先輩方にやたらイジられました o(TヘTo)
これもアウェーの洗礼でしょうか!?
まあ、整形医局の同級生たちには、
「マジ折れてるじゃん!折れたって話を聞いて超みんなでウケたんだけど!」
とか、
「ゴルフでダフっても折れないものかどうか、プレートの強度を試しにラウンド行こーぜ」
とか、ひどいことを言われていたので、それよりかはマシだった気がします。。。

そして、ビックリしたのが先週末にこちらへ紹介したはずの患者さんに、ばったりお会いした事!!
金曜にはこちらを受診するよう、よくよくお話したのに、来てるの火曜日だし!!
ちょっと遅いっすよ。(ー_ーメ)
まぁ、向こうも俺が患者としていることに度肝を抜かれておりましたが。。。
患者さんに話を聞くと、やむをえない事情もあったようですし、大事に至らなかったようなので一安心しました。

そんなハプニングもありましたが、レントゲン上は骨癒合がほぼ完成していて問題なし。
手関節の可動域も、回内外がわずかに固い程度で、こちらもNo Problemです。
そんなわけで、今日で終了にしちゃいましょうと言う話になりました!

プレート&スクリューはまだ残っているけど、もう一度手術受けるのもなんか面倒だし、
このまま死ぬまで置いておこうという結論になりました。
たぶん、俺が火葬されたら、骨に混じってT字状のプレートが出てくるはずです。。。

抜釘をしなくてもいいのかと思う方もいると思いますが、
この場所だと筋肉(前腕回内筋)に隠れている事と、
この会社のプレート、スクリュー自体が、ロープロファイルな設計になっているので、
まったく違和感を感じないのです。

抜釘手術するとなると、また回内筋を一部切離しなくてはならないし、
1週間ほど手術をお休みしなくてはならないと言う事もあります。
そしてなにより、プレートを入れておけばゴルフをして、ダフったとしても安心ですしね!

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:スポーツ

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

たけのこ汁早いもので ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。