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今回の地震で感じたエネルギー備蓄の重要性 [日記・雑感]

6日未明に起きた、北海道胆振地方の地震。
僕は、旭川のホテルに宿泊していました。
地震で目を覚まして、TVでNHKのニュースを見ていたところ、
10分ほどで停電となり非常電源に切り替わりました。
TVは見られず、携帯のネット回線を頼りに朝を迎えました。


朝になっても旭川の停電は続き、病院も非常電源での運用。
レントゲンなどの検査機器も動かすことができないため、
手術や救急患者の受け入れは全面停止となりました。
この時点で、TVは見られないため、ネット上での情報が頼り。
本州から安否確認をしてくれた人たちはTVを見ているため、
遥かに?情報を持っているという逆転現象が起きていました。


最初は、停電くらいはすぐに復旧するでしょ!?と、
高をくくっていたのですが、報道されている通りの展開で…
夕方にはスマホの充電も切れかけ、PCから充電を行いつつ、
なんとか情報収集を続けることができた、という状況でした。
「停電が続くと携帯電話の基地局も潰れ、回線が閉じる」
などという噂?デマ??真実???もネット上に流れました。
インフラの中でも電気の持つ特殊な役割を感じるとともに、
PCが予備バッテリーとして機能したことで…
エネルギー備蓄の重要性も改めて実感することができました。


今回、地震被害は全く無かった旭川でも電気をロストすることで、様々な問題があったようです。
地下水を組み上げる地域や、大きなビルなどではポンプの機能が失われ、断水も起きました。
また、その情報が錯綜して水や食料の買い占めが起き、
はたまたガソリンスタンドの行列もできたようです。
今まで僕は災害対策として食料や水、乾電池など、
生活に直接必要なものを意識して備蓄していましたが、
電気についても同様に考えなくてはいけないと思わされました。











キャンプに使うようなポータブル電源がベストでしょうが、
アウトドアの趣味がない人間には、なかなか準備しにくい。
とはいえ最低でもスマホやノートPCを充電できるような、
モバイルバッテリーくらいは準備しておくべきかな、
と、感じております。













結局、うちの病院は21時過ぎには電気が回復。
18時間の停電で済みました。
ちなみに18時間経っても、冷凍庫は全く問題なし。
冷蔵庫も時折開けていた割には、飲み物がしっかり冷えており、
その冷蔵・冷凍能力にはちょっと驚きました。
意外と大丈夫なものなんですね!


今日は午前中に予定手術を行うことができ、午後は外来。
その後、最強の就航率を誇る旭川空港から帰る予定…(^_^;)
甚大な被害を受けた震源地近くの皆様や、
旭川より色々なご不便をまだされている札幌千歳近辺の皆様が、
早く日常を取り戻せるよう、同じ道民?として祈っております。



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