スタジアムで流されるリプレイは… [サッカー]
先日のJ1リーグ戦で、誤審騒動として報道されたシーンのお話。
横浜のゴールが認められたのちに一旦ゴールが取り消されて、
再度ゴールが認められ、判定が一転二転したという騒動の顛末です。
最後にボールを触ったマリノスの仲川選手がオフサイドの位置にいたのですが…
副審は奥側のサイドにいたため、浦和の宇賀神選手が触ってオウンゴールと思ったため、
オフサイドを取らなかったのです。
(仲川選手が関与したとすれば、オフサイドというのはわかっていました)
主審&もうひとりの副審、第4審判も、最後に触った選手の判断がつかなかったため、
オウンゴールとしてゴールを認めました。
その後審判が取り囲まれて抗議を受けている時に、第4審判が、
「最後に触ったのは仲川選手である」
という情報を主審に上申したため、主審はオフサイドと判定を下して、
一旦ゴールは取り消されたのです。
しかし最終確認の段階において、第4審判の情報は審判自身が確認したものではなく、
運営からの情報(公式記録作成における映像による確認作業に基づく情報)である事がわかりました。
ルール上は、スタジアムのビジョン映像のような外部情報を判定に利用することはできません。
よって、ゴール取り消しの判断ができないということから最終的にゴールが認められたのです。
試合中に疑惑のゴールがあると、特にゴール裏の熱いサポーターからは、
「審判、リプレイ見ろよ!」
という声が飛びますが…それを見たところで判定は変わらないのです。
しかし、ホームチームが不利な形の微妙な判定があると…
ホーム側のベンチにいる選手・スタッフからは、
「リプレイ流せ!」
という声が飛ぶことが多々あります。
ルールは理解した上で、主審にプレッシャーをかけているのでは?
と、僕は勝手に推測しております。
横浜のゴールが認められたのちに一旦ゴールが取り消されて、
再度ゴールが認められ、判定が一転二転したという騒動の顛末です。
最後にボールを触ったマリノスの仲川選手がオフサイドの位置にいたのですが…
副審は奥側のサイドにいたため、浦和の宇賀神選手が触ってオウンゴールと思ったため、
オフサイドを取らなかったのです。
(仲川選手が関与したとすれば、オフサイドというのはわかっていました)
主審&もうひとりの副審、第4審判も、最後に触った選手の判断がつかなかったため、
オウンゴールとしてゴールを認めました。
その後審判が取り囲まれて抗議を受けている時に、第4審判が、
「最後に触ったのは仲川選手である」
という情報を主審に上申したため、主審はオフサイドと判定を下して、
一旦ゴールは取り消されたのです。
しかし最終確認の段階において、第4審判の情報は審判自身が確認したものではなく、
運営からの情報(公式記録作成における映像による確認作業に基づく情報)である事がわかりました。
ルール上は、スタジアムのビジョン映像のような外部情報を判定に利用することはできません。
よって、ゴール取り消しの判断ができないということから最終的にゴールが認められたのです。
試合中に疑惑のゴールがあると、特にゴール裏の熱いサポーターからは、
「審判、リプレイ見ろよ!」
という声が飛びますが…それを見たところで判定は変わらないのです。
しかし、ホームチームが不利な形の微妙な判定があると…
ホーム側のベンチにいる選手・スタッフからは、
「リプレイ流せ!」
という声が飛ぶことが多々あります。
ルールは理解した上で、主審にプレッシャーをかけているのでは?
と、僕は勝手に推測しております。
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