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コロナ禍の医師勤務事情 [病院&医者の話]

コロナウィルス、なかなか厳しい状況ですね…
感染拡大が止まらない中、医師たちの働き方にも様々な制約が出てきています。
これらが今、かなり切実な問題になっていることを紹介させて頂きます。


今、一番影響を受けているのは大学病院勤務の医師たちです。
もともと大学病院からは薄給(または無給)で雇われている人間が多く、
その薄給を外部アルバイトで補填するといういびつな働き方をしていたのですが、
今はその働き方が崩壊しつつあります…
コロナウィルス院内感染予防のため、外勤が制限されているためです。


大学病院は高次医療機関でもあるため、この制限は「医療的には」やむを得ないものではありますが、
一人の個人としては大幅に収入を減らしてしまうということになります。
同じ医師としてリスクの高い、より重要な仕事と対峙している医師たちが、
このような憂き目に合うことを、非常に残念に思います。


自分が安全圏にいる立場なので、なかなか切なる声とはならないのは重々承知しておりますが、
末梢の医療機関ではありますが、コロナウィルスに対する対策をしっかりと取り、
患者さんたちへの教育、啓蒙を介して感染拡大に少しでも助力できればと思います。
とにかく今は、感染拡大を早く止める以外に事態を好転させる術はありませんから…









稼ぐ大学病院―教育研究と経営とのはざまで

稼ぐ大学病院―教育研究と経営とのはざまで

  • 作者: 高崎 眞弓
  • 出版社/メーカー: 真興交易医書出版部
  • 発売日: 2020/04/15
  • メディア: 単行本







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