ザスパクサツ群馬vs浦和レッドダイヤモンズ 天皇杯3回戦

今日（昨日!?）は、ミッドウィークの天皇杯3回戦。
ウチは、浦和レッズと駒場での対戦でした。



ザスパクサツ群馬として駒場で公式戦を戦うのは、史上初の事だそうです。
個人的には大学5年生の時に、小野伸二を見たくて駒場に観客として行ったことがあるのですが、
（両SBが城定と路木、ベギリスタインがバリバリやってて、大柴、福田、福永ががまだいた頃…）
スタンドが大きくなってたりしていたせいか？なんか全く違う競技場という印象でした。





うちの浄さんをはじめ、何人かの選手たちは高校選手権やユース年代のころ、
駒場ではいっぱい試合してたようなんで、あまり違和感はなかったようですけどね(＾-＾；)



試合の方は、サブメンバーの浦和に対し、部分的にメンバーを変えた群馬という対戦。
前半は個の力に勝る浦和に押し込まれましたが、後半はウチが巻き返して押し込む展開。
内容は省略しますが、逆転勝ち！（￣ー￣）/C□
群馬にとっては、今後に向け自信を得ることができた大きな一戦になりました。


小さなクラブにいると、J1勢との対戦というのはなかなか無いもので、
非常に高いモチベーションを持って戦うことができます。
特に、今回のレッズは日本屈指のビッグクラブであり、人件費は10倍もの差がある相手(￣ＴＴ￣）！！
選手はどうだかわかりませんが、自分的にはそういう面でのモチベーションがあったもので、
勝ちという結果は本当に嬉しかったです。


リーグ戦との並行となり、チームは大変でしょうが。。。更に上まで勝ち進んでほしいものです。
10年前、マリノスやセレッソを破って勝ち進んだ天皇杯の記憶があるファンも多いでしょうが、
良い意味でそれを上書きしたいですね！

札幌ドームご招待

今週末は、進藤先生にご招待をいただき、札幌vs群馬のAway戦をドームで観戦させて頂きました。
「VIP」+「コンサドーレStaff」のID2枚持ちの威力はものすごく、
グラウンド脇に行けるだけではなく、ピッチアップではコンサ側のベンチでのんびり見学とゆう、
チームスタッフIDばりの機動力とおもてなしの心を持ったIDでした。



そんな訳で、コンサドールズをかぶりつきで見ることができるという恩恵にも…
あまりにも近すぎたので写真は自粛しますけど(´,_ゝ｀)
そして、これをぶら下げているだけで（進藤先生が横にいるだけで？）、
野々村社長や財前監督が挨拶してくれるという、なかなかの破壊力を持ったIDでございました。
2人共、まさか敵方のスタッフがこんなところに紛れ込んでいるとは思わなかったでしょうね。



アップ前後は選手たちとも話すことが出来ましたので、普通に帯同しているかのような印象でした。
試合が始まったらガッツリ切り替えて、スタンドに上がって生ビールをいただきながらの観戦(＾-＾；)
完全にお客様となって見ていました。
しかし、正田スタに比べたら札幌ドームのラウンジ＆ダイヤモンドシートは快適この上なかったです。
詳細は、こちらのブログをご覧頂ければよく伝わるかと。
⇒　http://blogs.yahoo.co.jp/miyukijl/38493703.html
ちなみにこの、「旅したトコと伝えたいコト」というブログは、実はRSSで読んでいるのですが、
個人的に趣味やツボが一緒で、結構好きなブログです。


試合は負けてしまい、そのままとんぼ返りで群馬に戻ってきたのですが…
前日のお寿司から千歳空港の味噌ラーメンまで、短いながら濃く北海道を楽しんだ週末でした。
しばらく仕事が頑張れそうです。


なんて思ってたら、今日は4件の執刀と2件の助手で、9時から22時までOpe室に篭りっぱなし。
もうエネルギーが無くなっちゃったかもです(#+_+)

岡山vs群馬 J league Division2 第3節

先週末は、昼間の雪山から交通事故渋滞の関越道上りを経て帰宅。
17:00キックオフのAway岡山戦をTV観戦でした。


プレシーズンでのテストマッチや開幕節では、非常に苦しい戦いを強いられていた群馬。
第2節のHome東京V戦でも完全に押し込まれ続けたゲームとなったのですが、
エースの1点を守備陣の踏ん張りやポスト＆バーの活躍で守り切るという、
「勝ったことが唯一の収穫（秋葉監督）」という泥臭い試合をものにしてくれました。


ただ、勝ったことでやはりチームにも選手にも余裕が出たのでしょうか？
この岡山戦では、非常にアクティブなゲーム運びができていたように思います。
やはり、勝利というのはチームを大きく変えてくれますね。
水曜のトレーニングの段階ですでに、青木(良)くんは岡山戦の（良い）結果を予想していました。
さすが、経験豊富な選手ですね…(*´∀｀)ｸｽｸｽ


そして、夛田くんのゴール＆永田くんのアシスト、平繁くんのゴール＆瀬川くんのアシストはともに、
非常に美しかったです！2点目では、その前の加藤くんの持ち出しも見事でしたし…
見ていたサポーターたちにも大きな刺激を与えたゴール＆勝ち点3だったように思います。


去年は開幕戦の水戸戦で勝利目前の試合を終了間際の失点でドローに持ち込まれ、
そこから流れに乗れなかったことを考えると、この岡山戦の結果は大きいです。
更に今週の土曜に行われるAway栃木戦をものにできるといいのですが。


スキーの方は、来週は全日本選手権！
テイネのハードバーンでの戦いは、面白そうですね。
僕もあと1ヶ月、スキーとフットボールの両立を頑張りたいと思います。

Jリーグ開幕とルール変更事項

先週末から、Jリーグが開幕しています。
群馬はAwayで長崎と対戦しましたが、0−2の負け。。。
正直な所、今までの経験からもいろいろな意味で、今シーズンが一番厳しい気がします。
僕らの立場ではチームの競技力を上げることはできませんので、
何とか選手とスタッフに頑張ってもらい、勝ち点を積み上げていって欲しいと思います。


そんな週末は、早朝に群馬を出て、長崎へ。
去年も来ましたが長崎のスタジアムは国体を控え、非常に良いコンディションです。





また、相変わらずの空港⇒スタジアム⇒空港という、旅行らしさのない弾丸ツアーでしたが、
その中でも長崎らしいものを食べようと、帰りの空港でぎりぎりの時間ながらこんなものを。





トルコライスです。
生まれてはじめて食べました。
薄く揚げられたカツとデミグラスソースのマッチングは最高でしたよ。


また今季は開幕から、ドクターにとっても非常に大きなルール変更がありました。
それは、ハーフタイム15分をしっかり取るというルールが決まったこと。
もともと国際AマッチやACLチャンピオンズリーグでは主審が前半終了の笛を吹いた時点から、
きっちりと15分のHTを取るというルールだったのが、
JリーグではTV放映の都合上、後半のキックオフ時間が決まっていました。
つまり、前半に負傷者などの関係でATが＋5分とかになると、HTは実質10分しかなく、
負傷者のチェックや通常業務、選手のRestが十分に取ることができていなかったのです。


これを、しっかり取りましょうということになりました。
詳しい情報は、こちらを…
⇒　http://www.j-league.or.jp/release/000/00005662.html
世界標準に近づいたという面でも、いいことですね。

降格争い

昨日行われたJ2第40節。
ザスパクサツ群馬はAwayで鳥取を相手にドロー。
結果、2試合を残してJ2残留を決めました。
万一負けていたら、ウチの残り試合はG大阪と神戸ということを考えると…
かなりしびれる展開になっていたと思われます。
心からホッとしました(^_^;)


シーズン開始直後から、メンバーの大きな入れ替えがあったこともあり波に乗り切れない戦いが続き、
連携や選手同士のコミュニケーションの構築に時間がかかったこともあり、序盤はかなり苦しみました。
夏頃から徐々に上向きになっては来たものの、接戦を微妙な「勝負のあや」で、落とすことも多く、
終始最下位争いという、残念なシーズンになってしまいました・・・


また、大切なシーズン終盤にはチームに所属する後藤選手の不祥事もあり、
自分たちだけでなくサポーター、スポンサーの方々には大きなご迷惑をお掛けしたシーズンでした。
（コチラについては会社からの正式なリリースが出るまでは、ブログでの記述は避けたいと思います）


去年の今頃は昇格も降格もないという立場でのリーグ戦だっただけに、
「こんなんなら、むしろ降格争いの渦中にいるほうが盛り上がるんじゃないかな−」
などと安易に考えていたのですが、実際に降格争いに絡むというのは非常に重苦しいものです。
トレーニングでも試合でも、なんとも言えない嫌な雰囲気が常に付きまとうという状況を、
クラブの仕事を始めて以来、7年目にして初めて体感しました。


やはり、上を見る中での争い＝昇格争いの方が、はるかに良いですね。
来年はそういった雰囲気で戦えることを願いつつ、今年の残り2試合、あと3〜4週のシーズンを、
チームとともに、最後までしっかりとやりきりたいと思います。

連敗脱出

昨日は、Awayで札幌戦。
ここ最近は4連敗の群馬ですが試合内容は悪くなく、トレーニングの雰囲気も良かったので、
そろそろ勝ってくれるのでは？と思いながら、験担ぎでサッポロ黒ラベルを飲みつつスカパー観戦。


所用で自宅に変えるのが遅れ、1時過ぎにテレビをつけるとすでに先制点を取っていました。
その後もフェホの空中戦には苦しめられましたが、全体的には群馬がゲームの主導権を握り、
後半開始早々にも追加点、1点差に迫られてからの早い段階でセットプレーからダメ押し点、
と、非常に良いゲームの進め方をしてくれました。


結果、Awayで貴重な勝ち点3を積み上げて降格圏脱出。
去年は昇格も降格も関係がない順位であり、シーズン終盤特有の緊張感はほとんどなかったのですが、
今年は1戦1戦痺れますね〜(・ω・;)
あと6試合＆6週間、しっかりと準備をしていきたいと思います。


ちなみに、昨日の試合は厚別競技場で行われました。
一昨年、Awayでお邪魔したのですが、結構風が強いんですよね。
スタジアムのサイズといい、環境といい、敷島と似た感じがするので、
あんまりAwayという感じがしませんでした。


…どうでもいい話ですけどね(*´∀｀)

トレーニング

今日は、久々にザスパクサツ群馬のトレーニング。
ミャンマーに行っていたこともあり2週間ほどおやすみさせていただいておりましたので、
ケガをした選手たちの状況もだいぶ変わっていました。


別メニュー組は何人かいたのですが、みんな状況は上向き。
自分が日本にいない間にケガをした選手たちも、順調な回復を見せていて安心しました。
ここからの残り試合は総力戦になりますので、チームとしての底上げが必要になります。
チーム力の維持のためにも、自分の出来る仕事をしっかりとやっていくだけですね。


そして、この3試合うちは負け続きで、ついに順位も21位まで下がってしまいました。
消化試合の数を考えると、岐阜、鳥取、群馬が同勝ち点で並んでいるのと同じ状態。
先日発表された情報では、現在JFLで2位につける讃岐にJ2ライセンスが出る見込みですので、
少なくとも1チームは、J3への自動降格または入れ替え戦に回ることになりそうです。


胃が痛い日々が続きますが、残り試合はすべて一戦必勝の思いで臨まなくてはなりませんね。

Away千葉戦と前橋育英あれこれ

昨日は、Awayで千葉との一戦でした。
ご存知のごとく、J2では有数の戦力と資金力を持つ千葉が相手とあって、試合は厳しいものでした。
ただ、ウチも勝利への執着心では決して劣ることなく、終盤に追いつき貴重な勝ち点1をゲット！
非常にいい試合でした。


香城さんと話をしている中で、僕はAwayの千葉に3年連続で来ているということが発覚。
フクアリ、ホントにいいスタジアムなんですよね・・・
サッカー専用球技場としては、松本のアルウィン、佐賀のベストアメニティスタジアム、
J1に上がってしまいましたが、仙台のユアテックスタジアムと並んで、雰囲気の良い会場です。



これは試合開始前の1枚。
背中を向けているのは、GKの北くん。
コーナーフラッグが160cmくらいですから、身長の大きさがうかがい知れます(笑)


試合の方は、昼間に行われた甲子園準決勝で勝利を上げた野球部のパワーを貰った？のか、
タツキくんと翔平くんという、前橋育英OBコンビが揃って得点を挙げてくれました。
この二人の後押し？もあって、今日の甲子園決勝では前橋育英が勝ってくれたのかな？？

いずれにせよ、今週のミッドウィークは野球もサッカーも育英が大活躍でしたﾟヽ(o｀･∀･´)ﾉ.+ﾟ
週末には愛媛をHomeに迎えての、大一番です。
コチラも期待できそうですね！

群馬vs熊本 J league Division2 第29節

今日は、ホーム戦。
後半戦開始から4連敗があったものの、ここ3試合は1勝2分けとだいぶ流れが良い中で、
群馬同様、17位と下位にいる熊本を迎えての1戦でした。
負ければ最下位の可能性があり、降格争いのライバルとの勝ち点差が8に開くという、
群馬にとっては背水の陣でした。


試合の方は、不可解なファールの判定が続き、両チームとも不穏な空気の中の試合。
正直、Homeの群馬にとってキツイ判定が多かった気が⊂ `Д´)つ =3
しかも前半終了直前にGKが触らず流したボールをCKとされて、その流れからPKを取られるという嫌な流れ。
しかし、このPKを北クンがストップして流れを引き戻すと・・・
後半は、足が止まってきた熊本に対して群馬がショートカウンターで攻め込むという展開。
そして、「アシストは嫌い」という平繁クンの3試合連続のアシストから、群馬が1点を先行ﾟヽ(o｀･∀･´)ﾉ.+ﾟ
その後、その1点をしっかりと守りきった群馬がホーム2連勝となる勝利を挙げました。


これで、降格圏内から抜け出す20位に浮上。
とはいえ、17位~22位の6チームが勝ち点6差にひしめく混戦は続いています。
残り13試合、まだまだ熱いですな。

松田直樹選手を偲ぶ

今日は8月4日。
2年前のこの日、当時JFLの松本に所属していた松田直樹選手が練習中に倒れ、帰らぬ人となりました。
サッカー界に大きな悲しみを与えたのはもちろんですが、
サッカーに関わる医療関係者にとっても、非常に衝撃的な出来事でした。


それから2年の月日が流れた今日は、すごく粋な演出のもとの試合が・・・
彼が当時所属していた松本を、彼が高校まで何度もプレーしたであろう敷島に迎えての一戦でした。
偶然、というには出来すぎのようなこの日程。『日程くん』も、良い仕事をしたものです。





試合開始前には、黙祷が捧げられました。
このピッチに立つすべての選手たちはプレーが出来る幸せを、
スタジアムにいる人たちはサッカーを楽しむ事が出来る幸せを、改めて感じさせられた90分でしたね。


あの事件を契機に、サッカー界ではAEDの普及が爆発的に進みました。
Jリーグの試合では、会場での準備がその前より義務付けられていたのですが、
今では第4審判の待機場所にもあるだけでなく、ベンチ脇に持ち込んでいるチームもあるくらいです。
また、育成年代のチームでも常備するチームが増えたと聞きます。


これも、松田選手のおかげでしょうか。
自分と同い年でありますが、元気であればまだまだプレーを続けていたはずの彼。
僕らも彼の死を無駄にしないためにも、スポーツを楽しむ人々のこういった事故を防ぐための努力を、
少しずつでも積み重ねていければと思います。
R.I.P... Matsu！！


試合の方は、久々の3ゴール＆クリーンシートでの快勝（￣ー￣）/C□
ようやく最下位脱出です。
残り15試合、1戦1戦勝ち点を積み重ねていきましょう。