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I 'm back in Europe ! [整形外科&スポーツ医科学]

今年もまた…スポーツサポートでヨーロッパに戻ってきました!
スポーツ帯同をしやすくするために働き方を変えた自分にとっては、
もしかしたら?本職かもしれません笑


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今回はミラノから入り、途中アクレディテーションセンターに寄ってから、
大会開催地まで移動の予定だったのですが…
例によって?アクレ発行に5時間かかるという大惨事。
ピザとパスタのランチを済ませた上に、周囲の散歩を3時間以上するはめになりました。


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大会開催地は、Santa caterinaというヴァルテリーナ地方のリゾート地。
デボラ・コンパニョーニ選手の生まれ故郷だそうです。


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今回は本部ドクターということで、スキー以外にもスノボ、カーリングなど、
様々な競技をサポートするという関係で、スキーは持ってきていません。
スキーを履かずに過ごすEUのスノーリゾート…
自分にとっては拷問?とも言える仕打ちですが、しっかりと務めたいと思います。



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高校生 vs トッププロ [スポーツ一般]

表題のような対決…
以前はサッカーの天皇杯といったカップ戦ではよく見られていた戦いです。
市立船橋高校がJ1を完全制覇したFマリノス相手にPK先まで持ち込んだ試合などは、
特に語り継がれている試合。





しかし、サッカーの場合は天皇杯に高校生チームが出場できなくなってしまったため、
今ではこのような試合を見ることは出来ません。
一方、バスケットボールやバレーボールでは、
カップ戦において高校生の勝ち上がりによるプロチームとの対戦がありえます。


先日、バスケットボールの天皇杯において、
B1所属の千葉ジェッツと、高校王者の福岡第一高校の対戦がありました。
福岡第一は昨冬のウインターカップに続きインターハイも圧倒的な強さで制し、
今季は交流大会でわずか1敗のみという、まさに高校王者と言えるチーム。
天皇杯でもB3所属の鹿児島を破って、対戦の権利を得ました。





試合は30点以上の大差で敗北を喫したものの、
プロ外国人選手との能力差が点差の大半だったように思います。
点差以上に、良いゲームであったことは万人の認めるところでしょう。
中でも、司令塔の河村選手はものすごい活躍でした。
上記動画の2:50、8:00あたりのプレーは本当に素晴らしい!


外国人留学生の存在がクローズアップされがちな高校バスケですが、
河村選手のように、秀でた能力を持つ日本人にも注目してほしいですね。





高校バスケは頭脳が9割

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  • 作者: 三上 太
  • 出版社/メーカー: 東邦出版
  • 発売日: 2017/12/20
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)






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iPS細胞が関節修復に投入されます! [整形外科&スポーツ医科学]

先日リリースが出たこのニュース。
https://www.sankei.com/life/news/191127/lif1911270024-n1.html
京都大学がiPS細胞を膝関節軟骨損傷の治療に投入するとのこと。
眼(加齢黄斑変性)、脳(パーキンソン病)、心臓(重症心不全)に続き、
いよいよ関節外科にも…黒船来航という感じです。


私のような関節外科医の仕事が減ってしまうかもしれないリスクはありますが、
それはそれで別問題。
医学の進歩としては、非常に興味深いニュースです。
軟骨移植は適応や成績の面で今ひとつ使い勝手が悪く、
骨軟骨柱移植に頼っている現状を鑑みると…
iPS細胞には良い結果を期待したいですね。


ある程度の若年者で、広範な軟骨欠損があり、
下肢のアライメントが保たれている症例が適応なのでしょうかね?
詳細を知りたい所です.....〆(・ω・)メ





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バンディエラの引退 [ザスパクサツ群馬]

先日、松下裕樹選手の引退リリースがありました。
https://blog.domesoccer.jp/archives/60138207.html


僕がチームドクターになってから、最も長く一緒に戦った選手です。
10年以上一緒でしたかねぇ…横浜FCに2年出向していましたが笑
チームのムードメーカーとして大活躍なのはもちろんのこと、
キャプテンシーに溢れていた存在でした。


ザスパ草津がJ2昇格後、23回に渡り跳ね返された「連勝」の壁。
24回目の挑戦でその壁をぶち破ってくれたのも、彼のミドルでした。






僕のようなテンポラリースタッフにも、細やかな心配りをしてくれましたね。
オフになるとよく、プライベートのMTGに誘ってくれたものです。


誰からも愛されており、Mr.ザスパと称される松下選手。
セカンドキャリアも引く手数多なことでしょう。
この秋は、すでにラジオ解説の仕事も始まっています。
切り替えの速さも流石ですね!( ̄▽ ̄;)


このような素晴らしい男とともに戦えたことは、
自分にとって本当に素晴らしい経験でした。
本当にありがとう。


今後の人生の成功を祈っています。







ザスパ草津メモリアルbook―Jへの軌跡2002ー2004完全保存版

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  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 文真堂書店
  • 発売日: 2005/03
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ラグビー小僧が日本の頭脳に [スポーツ一般]

先日、ベスト8という好成績を残したラグビー日本代表。
ヘッドコーチのジョセフ氏が注目を集めていましたが…
オフェンスの戦術的な頭脳として機能していたのはブラウン(コーチ)だったことは、
意外と知られていない事実です。

⇒ https://hochi.news/articles/20191015-OHT1T50235.html

ブラウンコーチの評価は高く、スーパーラグビーや各国代表から、
かなりのオファーを貰っていたとのこと。
当初はこのW杯を最後に日本代表を離れることが決定していたため、
選手たちも代表チームの未来にかなりの不安を感じていたそうです。
母国であるNZ代表のコーチ就任の噂もあったようですね。

しかし、そのブラウンコーチがW杯以降も日本代表に携わることが決まりました。
「私がNZ代表のコーチをするのは、ジョセフがNZ代表のHCをする時だけだ」
というコメントからは、ジョセフHCへの厚い信頼が感じ取れます。



実は、自分は彼が現役の選手として三洋電機でプレーしていた頃に、
ドクターとして何度か彼の治療に関わっていました。
その時の印象は、
「とにかくラグビーが大好きな人」
って感じだったんですよね。


ケガをしていてもラグビーをやりたがる。
日本のシーズンが終わって休んでくれると思ったら、
スーパーラグビーのチームの一員としてすぐに南半球に行ってしまう。
手術後のリハビリの話をしても、すぐにボールを触りたがる。


彼のキックはものすごく正確で何度も驚かされましたが、
その驚き以上に、ラグビーへの情熱には驚かされた記憶があります。
そんな『ラグビー小僧』が日本の頭脳として攻撃を組み立てているのですから、
代表チームがあれだけトライを重ねたのは、当然のことだったのかもしれません。
次の4年間も、非常に楽しみですね!






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  • 出版社/メーカー: 誠文堂新光社
  • 発売日: 2019/07/23
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GKの強烈な一撃 [サッカー]

先日、ブンデスリーガの2部で衝撃的なシーンがありました。




試合終盤にゴールを決められたGKが、
悔しさのあまりボールを殴ろうとしたところ、
ボールを持ち帰ろうとした相手選手が交錯し、
その選手にボディーブローを食らわすという形になってしまいました。
故意ではないとはいえ、レッドカードで退場ということに。


GKがボールに対して悔しさをぶつけるというのは日常茶飯事ですが、
このような事態を引き起こすとは…笑
気をつけなくてはいけませんね。

最後に、『GKの強烈な一撃集』を貼っておきます。
【10 best goalkeeper goals】








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  • 発売日: 2019/06/03
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iPhone 11 proを購入 [日記・雑感]

iPhone 7を購入してから3年。
バッテリーが少しヘタってきたけど、機能的には不自由がなかったので、
バッテリー交換を検討していたのですが…
ちょうど新型iPhoneが発売になったので、購入してしまいました!
iPhone11 pro(64GB)です。

iPhone 11


機能もさることながら、新作はバッテリーの持ちが半端ないです。
ダークモードを機能させるとかなり効果的。
ホームボタンがないことに少し違和感を感じますが、
半日ほど使っているうちに、すっかり慣れました。


また、データ移行がとにかく簡略化されました。
前回はiTunesにバックアップを設定し、それを移行していたのですが、
今回はすぐ横に置き、しばらく待っているだけで移行が完了しました。
これには驚かされましたねΣ(・ω・ノ)ノ


ノーマルのiPhone11よりも、Proの方がサイズが小さく、
カメラ機能が圧倒的に高性能だったので、Proにしました、
このあたりの選択は、好みが分かれるところでしょうね。

「徹底比較!iPhone11 ProとiPhone 11はどっちが良い?違いを比べてみた」
【iPhone 11 Pro VS iPhone 11】徹底比較|どっちが買いか?その理由
【比較】iPhone 11とiPhone 11 Pro Max、特徴や新機能は何が違うの?


僕が参考にさせて頂いたサイトは、以上の3つ。
どれもたいへん役立ったので、ご紹介させて頂きます!







初めてでもすぐわかるiPhone11 Pro / 11 Pro Max / 11パーフェクトマスター (メディアックスMOOK)

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  • 出版社/メーカー: メディアックス
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ラグビー代表 ベスト8進出! [スポーツ一般]

日本で開催されているラグビーW杯。
日本代表はアイルランド、スコットランドといったティア1の強豪国を相手としたガチンコ勝負で、
横綱相撲とも言えるような真っ向勝負のもと、相手をねじ伏せました。
本当に素晴らしい戦いっぷりを見せてくれています。


一戦一戦、自らの力を最大限に発揮するとともに、
一戦一戦、成長しながら勝ち進んでいく姿は、
W杯を制した女子サッカー日本代表とも通ずるものがあります。
サッカー以上に実力差が如実に反映されるラグビーでは難しいこととは思いますが…
世界トップの国々を粉砕して、勝ち進むことを願うばかりです。


また、この週末に起きた台風19号に伴う災害によって沈んだ空気を、
僅かではありますが、ラグビー日本代表は変えてくれています。
僕自身も実家の近くが堤防決壊により、甚大な被害を受けたこともあり、
少々凹み気味なのですが…
ラグビーの盛り上がりに元気をもらうことができています。
⇒ https://bunshun.jp/articles/-/14731


東日本大震災からの復帰を果たした釜石での開催試合が中止となってしまったのは、
(開催が困難であったこととは別次元の感情として)非常に残念でした。
来年でも、それ以降でも良いので…
できることならナミビアとカナダを日本に招き、
テストマッチを釜石で開催できたら最高だろうな、と思いました。






ラグビーワールドカップ2019公式ガイドブック (NBPムツク)

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  • 出版社/メーカー: 日本文化出版
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早川史哉選手 白血病からの復帰! [サッカー]

昨日行われたJ2リーグ戦の新潟vs鹿児島戦で、
新潟の早川史哉選手が急性白血病から選手復帰し、先発出場を果たしました。
1287日ぶりの試合復帰、おめでとうございます!





U-17日本代表としてW杯で3得点を挙げるなど、
将来を嘱望されていた早川選手が急性白血病の診断を受けたのは、
2016年のシーズン中のことでした。
それ以来、長期にわたる治療を繰り返しつつトレーニングを積み、
J2リーグ戦で先発出場を果たすまでにパフォーマンスを戻してきました。


病魔に打ち勝つだけでなく、アスリートとして復帰を果たすには、
本当に想像し得ないような苦しみや努力があったと思います。
次のステップであるJ1復帰、代表への道を目指して、
さらなる飛躍、活躍をお祈りいたします。


10月末にこの戦いが本となるようですので、是非読んでみようと思います。




そして歩き出す(仮)

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  • 作者: 早川史哉
  • 出版社/メーカー: 徳間書店
  • 発売日: 2019/10/26
  • メディア: 単行本






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サプリメントとドーピングリスク [整形外科&スポーツ医科学]

先週末、各競技団体の医学委員会から緊急連絡が回ってきました。
その内容は、こんな感じ。

DNS社サプリメントからWADA禁止薬物検出のご報告

近年、サプリメントやジェネリック医薬品への禁止薬物混入が数多く報告されています。
原因としては種々の要素が考えられますが、
ジェネリックでは、
・原材料や製造ラインのコスト削減によるリスク
・添加剤など、微細な成分の差異
サプリメントでは、
・(食品扱いであるための)製造ラインの安全性レベル低下
・表示成分以外の成分混入
などが考えられると思います。


過去にはJADA認証サプリメントというのも存在しましたが、
JADAも2020年3月を持ってこの制度を廃止し、
サプリメントに対する安全性を担保しないことが決まっています。
世界的にもWADAはサプリメントの認証を行っておらず、
サプリメントの安全性を調査する国際的な第3者機関はあるものの、
絶対的な安全性は保証されないことになっています。


今後、アスリートにとってサプリメントは禁忌となっていく可能性が高いかな、
というのが個人的な展望。
ナショナルレベルのアスリートに限らず、各種プロスポーツ選手には、
サプリメントとの向き合い方を考えてほしいと思います。






防げ! サプリメントによるドーピング! (メディパルムック)

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  • 作者:
  • 出版社/メーカー: メディア・パル
  • 発売日: 2019/06/11
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