草津vs水戸 JリーグDivision2 第40節

今日は、草津にとってまさに大一番と言った様相。
前日の湘南の敗戦や、植木監督をはじめとしたスタッフ一丸の動員作戦の甲斐があり、
バックスタンド芝生席までサポーターが入り､完全ホームと言った雰囲気での試合。
関係者席もいつも以上に熱気がこもっていましたね！

前半は完全にうちのペース｡
バイタルで次々にクサビが入り､入れ替わり立ち代りいろんな選手が裏に抜けチャンスを作っていた｡
何点取れるのかと思いました。
しかし、水戸もラインを下げずに強気の応対を見せ、時折危険なカウンターを繰り出してました。
とはいっても､完全に草津ペースのゲームだったと思います｡

後半に水戸が右サイドに金沢選手を投入すると、一気に敵の右サイドが活性化しました。
そして、まさかの失点｡
あのシーンはシュートを褒めるしかなかったのかな。。。

そして、そのままタイムアップの笛。
痛すぎる敗戦でした｡
試合後の選手､そしてスタッフのダメージは大きなものがあった事でしょう。

確かに､昇格は難しくなったのは事実です。
ただ、僕らのするべきことは落胆する事や、悲しむ事ではなく、
目の前の自分の仕事をきっちりとこなして､選手の為に頑張る事ですね。
今年の自分の担当は､Away鳥栖戦を残すのみとなりました。
あと1試合、頑張ってこようと思います。

負けはしたけど、今日の大観衆は最高の舞台を作ってくれました。
失点の瞬間、スタジアムが静寂に包まれた一瞬があったのですが、
点を取られた悔しさと共に、
「すごい雰囲気だな」
と、思ってしまいました。
そのくらい、今日は選手と観衆が一体化していた気がします。

負けはしたけど、観衆の心に残る物はあったと信じたいですね。
今日の試合に何かを感じて、チームを応援してくれる人々が増える事を切に願います。