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久々の国体! [スキー]

ここ数年はパラアルペンやSAJの仕事をしていた関係でお休みしていた国体帯同。
4年ぶりに群馬県のサポートに入りました!
今年の国体は札幌で開催されており、アルペンは難コースのテイネが舞台です。



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まだスタートリストにはザッとしか目を通していないのですが、
9つの道県にわたって、20人近い患者さんが出場していました。
あとは、長谷川絵美、金子未里、及川貴寛といった元サポートアスリートたちも、
地元貢献のために頑張っている姿を見ることができます。
こういった形の交流もまた、スポーツ現場業務における楽しみの一つですね。


競技は明日からで、今日はコースオープンのみ。
時間に余裕があったので、えびそばで有名な一幻さんの本店に行ってきました。
そこそこ並んでいたけど、待った甲斐があり美味しかったなぁ。。。
こういうのもまた、楽しみの一つでもあります(ノ≧∇≦)ノ


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明日からの競技は、スタートでサポート?かな??
医者の本業が無くて、給料泥棒になれれば嬉しいですね。
選手たちの健闘と安全を祈ります!







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ジャンプ週間4連勝 [スキー]

この年末年始、スポーツ界を騒がせていたスキー選手といえば…
スキージャンプの小林陵侑選手。
ジャンプ競技のクラシックレースである、ジャンプ週間4連戦(F1でいうところのモナコGP)において、
総合優勝を勝ち取るだけでなく、4連勝を果たすというものすごい快挙を成し遂げました。


スキージャンプ・ワールドカップより古い歴史を持つこの4連戦ですが、
4連勝はドイツのハンナバルト、ポーランドのストッフに続き、史上3人目の快挙になります。
3連勝ですら、これを果たせたのはわずかに5人しかいないんですが、
実は、そのうち2人が日本人で、笠谷幸生と船木和喜という名選手だったりします。
ちなみに、笠谷は4連勝のかかった最終戦を(札幌五輪の国内選考会のため)欠場し帰国したことで、
それを惜しんだ地元のジャンプファンは大騒動を起こしたとかf^_^;


まぁ、そんな快挙を達成した小林選手ですが、ワールドカップでも大活躍しています。
今季の個人11戦で、優勝8回、3位2回、7位1回というとんでもない成績。
過去のシーズン最多勝は、15−16シーズンにスロベニアのプレブツが記録した15勝。
日本人のシーズン最多勝利は葛西選手の6勝ですし、
総合成績で舟木2位、原田4位、斉藤5位、葛西10位と日本が過去最強だった、
長野五輪が開催された97−98シーズンにおける日本人選手の優勝回数を合計したとしても11勝です。
前半3分の1を経過した時点ですでに8勝という勝ちっぷりは、とんでもないペース。
最多勝記録の更新も期待されています。


ジャンプ競技はとんでもなく繊細な競技なんで、この調子がいつまで続くかはわかりませんが…
ぜひ最多勝も更新して、歴史に名を刻む偉大な王者になってほしいものだと思います。
あとは、(恒例の)欧米諸国のやっかみから来るルール変更が炸裂しないことを祈ります(笑)


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平昌パラリンピック開幕! [スキー]

今週末から、平昌パラリンピックが開幕しました。
アイスホッケー、スキー、スノーボードなど、
様々な競技において日本選手団が戦っております。


僕自身も去年からアルペンスキーチームのサポートに入り、
世界選手権やW杯で、彼らの戦いっぷりを見続けてきました。
初日のダウンヒルで男子は大輝、女子は桃佳がそれぞれ銀メダルを取りましたが、
本気で金メダルを目指している人間が集まっていた集団なので、
まだまだ満足しているはずはありません f^_^;


結果が全てではない、という考えもあるでしょうが、
彼らの努力を見続けてきたからこそ…
絶対に金メダルを獲って欲しいという気持ちになりますね。


NHKでデイリーハイライトをやってますので是非ご覧になって頂き、
パラスポーツに興味を持ってもらえばなぁ、と思います。


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パラアルペンスキー EU遠征 その4 [スキー]

強烈な降雪に見舞われたティーニュスキー場。
やはりコースづくりが間に合わず、レースはキャンセルとなってしまいました。
レース日は一日を除き好天に恵まれたのですが…
トレーニングランもできない状況だったので、致し方ないです。


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前回の記事と比べて頂けるとわかると思いますが…
まさにビフォーアフター、ってなもんですね。
レースバーンも柔らかいという点を除けば、非常にいい感じ。


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AMにトレーニングをして、PMはフリー。
せっかくのリゾート地ですので…
ゲレンデを見渡すことができるカフェでのんびりしてきました。
ON/OFFの切り替えが大切です。



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またこの地に来る機会はあるのでしょうか?
一期一会の気持ちで色んな場所を訪れてはおりますが、
どこの会場も再訪したいという気持ちにさせられますね。
今度は是非、プライベートで!!



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パラアルペンスキー EU遠征 その3 [スキー]

この遠征の後半戦は、フランスのティーニュで高速系のレースが予定されています。
12月はZinal(SUI)⇒Val-d'l sele(FRA)
1月はVeysonnaz(SUI)⇒Tignes(FRA)
実は、それぞれ隣の谷や山同士の移動なんですよね!
ってわけで、1月もまるでデジャブのような移動をしております(笑)



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しかし、ティーニュは20年ぶりの大雪に見舞われとります(#+_+)
レースバーンはリフトすら動かせず、1日で40cm近い降雪…
雪上車もほとんど動けない状況です。



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雪もかなり水分を含んでいるので、新潟にいるような感じ。
「屋根の雪下ろしをしなくて大丈夫??」
と、心配になってしまうくらいの積雪ですね。




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スキー場の駐車場ですら車が入れられない、出せないという積雪量。
排雪が追いつかないので、道路沿いは2m近い雪壁がそびえ立っています。
果たしてこの降雪量で、高速系のコースが作れるのでしょうか?
おそらく無理なんじゃないかなぁ…っていう気がしつつも、
レースに向けての準備を粛々と進めております。



レースが無事に開催されますようにヾ(__。)


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パラアルペンスキー EU遠征 その② [スキー]

今回は移動距離少なめ(とは言っても300km…)です。
チューリヒから車でヴェイゾナに移動してきました。
このスキー場は、3つの谷にまたがる大きなリゾートでございます。
マイナーな方のリゾートとは思いますが、それでもこの雄大な景色ですわ。


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リフトやTバー、一つ一つがものすごく長くて日本の倍くらいある印象。
このリフトは山の頂上までつながっており、その標高差は800m以上!
山麓から山頂までだと、2000m近い標高差となりますΣ(・ω・ノ)ノ



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滑り疲れたら、山々を眺めるカフェで一休みもできます。
この日は、練習の終わりにちょっと寄り道したかったのですが…
小銭や財布を宿においてくるという失態で、
スキーリゾートライフを楽しむことはできませんでしたf^_^;


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リゾートではありますが、レース会場としても長い歴史があります。
技術系から高速系までW杯の開催経験があり、
ヨーロッパカップやスイス選手権もしょっちゅう行われているとのこと。
1998年には、W杯SLで木村公宣さんが3位で表彰台に立ったこともありますよ!



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懐かしい名前がたくさんあります。
スタンガッシンガーを始め、フルセト、アッコーラ、マーダーと言った、
60年台生まれがたくさんいるのを見て、ちょっと嬉しくなりました。
ヘルマン・マイヤーが10位に入っているのは、コンビネーションを開催したからですね。
ってか、10位に入っている事自体が驚きだったりする。



…こんな場所で、技術系の4レースが行われます。
12月に引き続き、現場の仕事を楽しく、一生懸命にやりたいと思います。



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パラアルペンスキー EU遠征 その① [スキー]

12月のほとんどをヨーロッパで過ごしたのですが、
また1月9日よりヨーロッパに戻ってきております…f^_^;
今回はパラアルペンの遠征帯同。
またワールドカップでスイスやらフランスやらをウロウロとしております。


出国は成田から。
フライトはチューリッヒまでスイスエアーを使いました。
去年も確か、同じフライトだった気がします。



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パラチームはチェアなどの用具が多かったり、スピード系にも参戦するので、
物品の量が半端ない!!Σ(・ω・ノ)ノ
毎回この量を空港で預け入れ、ピックアップしてトラックに積み込むという作業があります。



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これだけ多いと一般のチェックインカウンターではなく、
団体用の別の場所からチェックインを行います。
とはいえ、いつもと一緒の感じで、荷物だけ多いというイメージ。



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今回はスイスのVeysonnaz(ヴェイゾナ)、フランスのTignes(てぃーにゅ)の2箇所で、
Para World cupが開催されます。
前者は技術系、後者は高速系種目の連戦となりますが…
しっかりサポートしてきたいと思います。



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アルペンスキーEU遠征 その⑤ [スキー]

遠征の最後は、マドンナ・ディ・カンピリオで行われたW杯スラローム第3戦。
ここはクラシックレースとまでは行きませんが、非常に伝統のあるレース会場です。
まさか自分の人生の中で、この地に足を踏み入れることになるとはねf^_^;


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イタリアのドロミテ山脈の奥地にある山間の静かな村ですが、
レースになるとものすごい盛り上がりを見せてくれます。
ちなみに、ナイトレース!


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僕自身、W杯のナイトレースは初めてだったのでとてもいい経験になりました。
競技者としてはノルンや五竜、丸池水曜スラロームなどのナイトレースに出たことありますが、
雪面の見え方が違ったりして、かなり違和感を感じたのを覚えています。
とはいえ、照明がかなりしっかりしていて、昼間とほとんど変わらない気すらしました。


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ナイトレースとはいえ、観客はたくさん集まります。
そして、盛り上がりも物凄い(;;;*_*)
フランスでも感じましたが、アルペンスキーが文化として根付いているというのは良いものですね。


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そして、前走がG.ロッカだったり、D.コンパニョーニを見かけたりもしましたが…
やはりイタリアと言えば…この人です!


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Tomba la Bombaの愛称で有名な、A.トンバ選手。
レース中はゴールのスタッフエリア、すぐ1mほどのところにいたのですが、
ビシビシとオーラを感じました。
仕事があったので握手したり写真を撮る余裕はありませんでしたが、
今度観客としてこの地に来る機会があったら、その時は是非いちファンとして、
トンバと一緒に盛り上がりたいですね〜。


このレースを終えて帰国したのですが、帰国便がインスブルックの天候不良により、
飛ばないという大ピンチに…f^_^;
なんとか陸路でミュンヘンまで移動し、予定日内に帰国することができましたが、
最後までバタバタとした遠征でした。
まぁ、帰国便がエコノミーからアップグレードされたので、プラマイゼロですかね(笑)




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アルペンスキーEU遠征 その④ [スキー]

今週はヨーロッパカップに行ってきました。
毎年この時期は、イタリアで技術系のヨーロッパカップが集中して行われます。
今日の記事はその中でも、Pozza de fassaのお話…
この地は、Stefano Gross選手が育ったスキー場だそうです。


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今回のレースには、これからW杯定着を目指す選手だけでなく、
W杯優勝経験者や現在第一シードをキープしている選手たちも参加していました。
現在38歳、2012年にキッツのSLで優勝したクリスチャン・デビルも、
ナショナルチームを外れている中で懸命に戦っており、この日も7位。
実際に先日のW杯では23位に入るなど、まだまだやれる所を見せてくれています。


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日本チームは残念ながら良いリザルトを残すことはできませんでしたが、
石井智也、河野恭介、加藤聖五の3人はいずれも途中まではまずまずでした。
石井選手はスタート直後こそ失敗したようでしたが、急斜面は明らかに速かった。
調子の良さがうかがい知れました。


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この会場は来年の世界ジュニア選手権が開催される場所。
加藤聖五選手には、今後も期待したいですね!
AMに行ったトレーニングでも、非常に良い滑りをしていました。


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遠征も終盤戦…
体調に気をつけて、頑張りたいと思います。



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アルペンスキーEU遠征 その③ [スキー]

今回は、小旅行のお話。
チームが完全Offの日に、日帰りでインスブルッグ⇔ザルツブルクの小旅行に行きました。
前日夜半に急遽思い立ったので、完全ノープランの旅。
往路の車内にてネットで旅のプランを計画するという感じでした。


諸事情によりAUT/SUI2カ国のユーレイルパスを持っていたので…
「世界の車窓から」を意識した電車の旅のはずでしたが、
行きが6時⇒8時、帰りが19時⇒21時だったため、車窓からの景色は見れず(#+_+)


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駅のキオスクにて、ザルツブルクカードを購入。
24ユーロで、様々な博物館の入館券と、市内交通がフリーパスとなるシステム。
結果、100€近くの色々を楽しんだので、もとは取れました。


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ザルツブルクと言えば、モーツァルト♬
生まれた家と、育った家があり、2つとも博物館になっていました。
日本語の案内もあったりして、かなり親切でしたね。


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町中は、やはりクリスマスマーケットがあり、大繁盛してました。
この時期のヨーロッパは、どこもこんな感じなんでしょうね。


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意外と面白かったのは、HANGER7というレッドブルの博物館?ってか展示場。
F1マシンや飛行機など、レッドブルに関連するいろんなマシンが展示されてます。
しかも無料なんで、メカ好きには興味深いところかと。


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最後は、ザッハトルテ発祥の地である「カフェ・ザッハー」にて、
本家本元のザッハトルテを食してきました。
(本店はウィーンですけどね)


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甘すぎて、生クリームを付けるとむしろさっぱりするレベル(笑)
でも、美味しかったですよ。
ザッハトルテはおみやげとしても買えて、2週間位は持つそうです。


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個人的には、グラーシュと呼ばれるシチューと、
生ビールのほうが美味しかったかも。
オーストリアは本当にビールが美味しく、安いんですよね。


充実した休みで、気分がかなりリフレッシュできました。
オンオフをしっかり切り替えて、仕事も頑張りたいと思います。


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