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堀奈津佳選手のリプレース云々について [スポーツ一般]

今週のトーナメントでは、20歳の堀奈津佳プロが初優勝しました。
去年のステップアップでも2勝を挙げ、かなりの若手有望株としていろんな雑誌に出ておりましたが、
この初優勝でその実力をキッチリと証明した形となりました。


ただ、2日目にこんな事件が・・・
⇒ http://www.nikkansports.com/sports/golf/news/p-sp-tp1-20130331-1105489.html

まぁ、端的に言うと、
「ボールを拾って拭いてもいいけど、元の位置に戻す」
と言うことをせず、
「6インチ以内であれば状況の良い所に置いてよい」
という、プリファードライというルールだと思ってラウンドしてしまったと言うこと。


そのあたりのルールにおけるLPGA側の説明文言が不十分だったり、
スタート前にLPGAの係員が「プリファードライで」と、言ったとか言わなかったとか、
いろんな話が錯綜していました。
(プリファードライの方が有名?一般的??なルールなんで、前者のルールはかなり特殊な気がします)


勝った堀選手としても、すごく大変なトーナメントウィークでしたね。
2日目に周囲から間違いを指摘されてLPGAに自己申告し、本人も失格を覚悟したとの事。
ゴルファーとして当然の行為であり、「ゴルフ人生を後悔したくないと思った」という本人コメントからは、
ゴルフ競技者としては当たり前の行動を、自らの真摯な行動として行ったのだと考えられます。


通常は罰打を記入しなかったスコア誤記で失格、という所ですが、LPGA側の裁定は無罰。
最終日の朝の選手ミーティングでは、いろんな選手から堀選手やLPGA側に不満の声が出たそうです。
まぁ、LPGAの周知やルール確認の不徹底のせいで、堀選手を失格にすると、
同様の選手が多数いたために、競技が成り立たなくなっちゃうような事態だったのではないのかなぁ?
と、言う気がしますが・・・


そんな逆風の中、最終日も堂々たる戦いぶりでピンをガンガン攻めていた堀選手は立派でした。
リプレース云々がなくとも、充分に優勝に値する力量だったと思います。
本人もコメントを出していましたが、早く2勝目を挙げて、その力が本物である事を知らしめて欲しいと思います。


周囲からもいろんな雑音があるでしょうが、そういった声も鎮まる事でしょう(*´∀`*)
そして、このような玉虫色の裁定を出したLPGAこそが、このような事態を招いてしまい、
堀選手だけでなく、全てのプレーヤーにやりきれない思いをさせてしまった責任を、感じて欲しいものです。
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