カバーソングあれこれ

今日は、本当にどうでもよい話。
表題の通り、徳永英明さんをキッカケとした「カバーソング」の流行についてです。
女性ではBENIさんから、これで飯を食ってる感がバリバリ出ています。


メタアナリシスの論文みたく、他人の褌で相撲を取る感があって(笑)あまり好きではないのですが…
名曲を歌が上手い人がオリジナルと違う雰囲気で歌っているというのは、また趣があるものです。
まぁ、結論から言うと、
①カバーされている曲が好き
②カバーしている人が好き
という２点を共に満たすカバー作品は、受け入れる事ができる、という感じですね。
そんな中で、個人的にこの２点を満たす作品をいくつか上げていこうかと思います。


①山崎まさよしの「あなたに会えてよかった（小泉今日子）」

COVER ALL-HO!

• アーティスト:
• 出版社/メーカー: UNIVERSAL J(P)(M)
• 発売日: 2007/10/31
• メディア: CD

全くオリジナルを感じさせない思い切ったアレンジと、原曲のポテンシャルが相まって、
なかなか聴き応えのある出来になっています。
同じアルバムに入っている他の曲も秀逸で、プリプリの「M」や松田聖子の「SWEET MEMORIES」、
真島ヒロトの「アンダルシアに憧れて」、爆風スランプの「大きな玉ねぎの下で」など、
アルバムごと買っても楽しめるかと思います。



②安室奈美恵の「人魚（NOKKO）」

CAN’T SLEEP,CAN’T EAT,I’M SICK/人魚

• アーティスト:
• 出版社/メーカー: avex trax
• 発売日: 2006/05/17
• メディア: CD

安室奈美恵といえば大学生でカラオケに行きまくってた頃に、女子の定番曲でしたね。
今シーズン、スキー場で安室の曲を聞いて、最近の安室も結構いいな…と、思ったのですが、
Itunesで偶然にシングルのカップリングになっていた「人魚」を見つけて即ダウンロードしました。
これは、原曲がめっちゃ好きだったとこから入ったパターンですね。



③NOKKOの「そして僕は途方に暮れる（大沢誉志幸）」

Kiss

• アーティスト:
• 出版社/メーカー: ユニバーサル・シグマ
• 発売日: 2010/01/13
• メディア: CD

なんだか、しりとりのようになってきましたが…
カバーアルバムを聞いていると、こういったシチュエーションはままあります(￣▽￣;)
NOKKOのやさぐれ感が、歌の歌詞にぴったりハマる感じが好きですね。
ちなみに、CD盤だとミスチルの「Tomorrow never knows」が入っているんですよね。
Itunesではダウンロード出来ないので、なんとかして手に入れたいな、と、思っております。



④いきものがかりの「未来予想図Ⅱ（ドリカム）」、中島美嘉の「やさしいキスをして（ドリカム）」

私とドリカム-DREAMS COME TRUE 25th ANNIVERSARY BEST COVERS-

• アーティスト: MASATO NAKAMURA,MIWA YOSHIDA,中村正人,吉田美和
• 出版社/メーカー: ERJ
• 発売日: 2014/03/26
• メディア: CD

ドリカムは自分が大好きなアーティストだけにカバーに対しても厳しい目線で見てしまうし、
熱狂的なファンが多いビッグアーティスト、かつ、歌唱力を持つ吉田美和のカバーをするというのは、
カバーする側にとってもかなりプレッシャーになるのでは、と、想像してしまいます。
他にも倖田來未の「It's so delicious」やSCANDALの「大阪LOVER」など、
強いインパクトを残した曲はいくつかあったのですが、
「ドリカム以外なら、この曲はこの人に歌ってみてほしいな」
と、自分が思っていた人と曲がぴったりマッチしたのが、この２曲でした。
特に、中島美嘉のほうは何年か前に原曲が発売した頃からそう思っていたもので…
EXILE系がこの人選に２組も入っている意味が、全くわからんけどな！⊂`Д´)つ=3


最近は、カバーされる曲というのもある程度収束しつつある傾向がありますので、
「カバーがかぶる」という現象も多く見られます。
カバーする側の歌唱力の差を感じることもちらほらありますので・・・
そろそろこのカバーブームも、本当に力のある人だけが生き残っていくという感じになりそうですね！