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全損型生命保険にメスが入りました [医者の資産運用]

先日「整形外科医のゆる医ブログ」で紹介されていた、節税保険のお話。
僕自身も飛び込みで申し込むかどうか検討していた件なので、
ちょっと記事にしてみようかと思います。


法人で不動産を所有すると、
「税金との戦い」
という戦いが、いかに厳しい戦いかというのを実感します。
特に土地の価値が高く、建物部分の割合が低いという、
いわゆる良い不動産物件になればなるほど、これを自覚することと思います。


そんな人の味方といえば、
・倒産防止共済
・4年落ちの中古車
あたりが代表的なのですが、掛け金が全て経費にできる全損型生命保険というのも、
かなり使えるアイテムになります。
そんな心強い存在が、3月末で金融庁の御意向に添って事実上の廃止となるようです。
全損型生命保険に金融庁のメス


僕自身としては2年前からこの噂=全損保険に対する引き締め、については、
販売者、税理士、(&税務署員の友人)から噂を聞いていたので、
法人を建てる際から一貫して、
【 グレーゾーンに首を突っ込むリスク>収益性 】
というスタンスを貫くことを決め、半損商品にしか手を出しておりません。
とはいえ、不動産所有法人が1期目の決算において、わずか9ヶ月の売り上げにもかかわらず、
購入諸経費を差っ引いても黒字が出たという状況を見てちょっと驚き、
2期目の決算では(諸経費をふんだんに入れたにも関わらず)、
4桁を超える利益が出てしまっているという事実を目の前にすると、
雨上がりの宮迫さん程度に、オフホワイトで行けばよかったなぁ…
と、後悔しております。



出口時点でなんらかの規制がかかったり、税務調査が入る確率の上昇、
万一ではありますが…追徴のリスク、などがありますが、
全損で経費をぶち込んでおかないと厳しいような財務体質の優良法人をお持ちの方は…
可及的早期に動いておく事を、オススメいたします┐( ̄ー ̄)┌



損金の計上や利益の繰り延べについて理解できてないけど、
とりあえず法人で不動産持ってるよ、という子羊さんは、こちらを一読願います。
ぺんたの地方不動産日記



資産性の高い不動産を持つことが当然最強ではあるのですが、
キャッシュを残す、という点だけについては
資産性皆無のサンタメ田舎RCクソ物件(建物割合85%)というのも意外と良いもんだな、
と、感じている今日この頃です。



…税金を搾取される優良物件が同居しているポートフォリオである事が大前提ですけど、ね^^;


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