SSブログ

大船渡高校の監督に思うこと [スポーツ一般]

先日、スーパー高校生として名高い佐々木選手を要する大船渡高校が、
佐々木選手を登板させることなく、県大会決勝で敗れました。
監督の判断で、佐々木投手への肘・肩への負担を避けるべく登板させなかったのです。

それに対し、
「大人が決めることではない」
「他の選手の心情を考えろ」
などの苦情が高校側に殺到しているとか…
⇒ 大船渡高校に苦情殺到「何で佐々木を投げさせない」職員に苦情殺到


いち整形外科医としては、監督の英断に全面的に賛成します。
佐々木選手がもし自分の子供で、僕が整形外科医でなかったら…
子の心情はいかがなものか?と、少し複雑な気持ちになるかもしれません。


この騒動で高校に突撃している人は愚の骨頂としか言えませんが、
この騒動を一番真摯に受け止めるべきは、主催者である高野連かと。
ベスト16以降の4試合を5日間で消化するという日程は、
選手に負担を強いるものでしかありません。


球数制限をできない、しない、というのであれば、
せめて日程を選手に安全なものにするべきだと思います。
選手ファーストと言いつつ、お金に執着している姿が透けて見えますよ。




高校野球の経済学

高校野球の経済学

  • 作者: 中島 隆信
  • 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
  • 発売日: 2016/06/09
  • メディア: 単行本






nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:スポーツ

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。