大まくり [スキー]
レースのリザルトを見る時には、まず上位の面子やタイム差、ポイントなどに注目するのですが、
それと共に大きなゼッケンからジャンプアップしてくる選手も気になります。
例えば今年のインカレ1部のSLで、50番台のゼッケンからフィリップに飛び込んできて、
2本目でさらに順位を上げた・・・なんて選手がいましたが、かなり好感をもてますね。
どのカテゴリーでも、上に来る選手と言うのはこういった
“ブレイクスルー”
となるレースを経験しているはずです。
今日は、まさに俺のスキー人生の転機!?となった
人生最大の大まくり話を書こうと思います
ってゆうか、単なるプチ自慢ですが、何か!?
"(^_^)"""
俺自身は岩岳に出ていてSAJのポイント制限なんかもあったので、実際に出場していた
ポイントレースは、ICISCで出場していた東京都のレースだけでした。
最初の年はもちろんノーポイだったので、最も底辺のステップアップレースしか出れません。
SAJと違って、年に一度しかポイント更新がなく、でも、次の年の選手権や国体予選に出るためには
その2試合でポイントをしっかり揃えなくてはいけない・・・
それはもう、ものすごい集中力を持って臨みました。
しかし、4月の志賀高原
ゼッケン320番&1本勝負
ところどころ地球が顔を出している程のスゴイ穴掘れ
マジ最悪です。
でも、招待選手がゆるーく滑っているのを見て、これは大きなチャンスだと感じた!
(ってゆうか、ただ単に良いポイントを取らせようとしてくれてたのでしょう)
外足はバンクを使い、内足は溝の内側を通るラインで、とにかくガンガン行くだけしか考えずに、
破綻寸前の滑りで何とかゴールまでなだれ込みました。
電光掲示板を見ると、なんと+0.27差の2位!\(°o°;)/
スーパーランに大盛り上がりのゴールエリア!!¥
・・・ってゆうのは嘘。
あと8人で終了と言う時間帯という事もあり、全く人がいなかったので全然盛り上がらず。
俺だけが興奮して一人で盛り上がっていたらしい。
その光景は、はたから見るとちょっと悲しい感じだったとの事。。。(チームメイト談)
試合後のリザルトを見ると、レースポイント0.98+ペナ20点くらいで、
ランキング20番前後のポイントをゲット!
競艇で言うところの『勝負駆け』大成功です。
あのレース、ゴールエリアで掲示板にタイムが点灯した瞬間の快感は今でも忘れられません。
翌日のレースではスタート前に、
「今日失敗してシングルペナルティがついたとしても、大丈夫だろ。」
なーんて、ゆるい考えをしていたら案の定1秒くらい離され、むしろシングルより
ポイントを落とすと言う最悪の展開 (^_^メ)
そんなオチもつきましたが、このポイントを足がかりに翌年の都選手権で表彰台に上がることができ、メーカーのサポートも受けられるようになりました。
まさに、俺にとってのターニングポイントになった試合だった事は間違いありません。
そして、チャンスを自力でモノにする事ができたという自信も身につきました。
都連様々です。
まぁ、2年後の国体予選でのかなーり不可解な!?選手選考で、選んでくれなかった恨みの方が強いけどねー。
今日は、ワインを飲みながらの執筆という事もあり、酔いもあって単なる自己満な記事になってしまい、申し訳ございません。
たまにはこんなのもありって事で、読み飛ばしちゃってください。
最後になりましたが、まくり王って言う観点でシーズン前半戦を見たおいらの注目選手が、
女子なんですけど、菅平中学校の蓮見選手。
去年も全中で入賞しているようですが、今期のFISレースでは90番、100番台のスタートから
リザルトの1枚目に何回か入ってきてます。
菅平に篭って技術を磨いた俺としては、準地元としても応援してあげたくなる選手ですね。
懐かしい話ですね。
その2日目もレースラップは私でした(~_~;)
初日は3旗門目内足転倒…。
お互いまだ面識はないけど同じレースに出ていた頃でしたね。
by kani (2008-01-29 21:16)
そうだった!
あの、ニュー横手の裏を回ってくコース・・・
自分で記事かいてて、懐かしくなったよ。
怪我が怪我だけに、ちょっと選手としての復帰は厳しいかも知れんけど、
今度遊びに行く時には連絡するんで、是非飲みに行きましょう!
怪我しないよーにね。
マジ痛いぜ。
by simimasa (2008-01-31 23:01)