SMAP解散騒動に思うこと

先週から芸能界を騒がすこのニュース。
医者の世界で生きていると、意外とジャニーズには詳しくなったりします。
その理由は…看護師さんや事務さんといった女性陣に、ジャニーズのファンが多いから(笑)
医療機関のジャニヲタ率って、凄く高い気がします。

2003年に大阪の学会に行った時にジャニーズJr.っぽい人たちがロケをしていたのに遭遇したので、
勤務先の看護師さんに写メを送って、
「ジャニーズJr.っぽい人たちがロケしてたんだけど、知ってる？」
と、聞いたところ、
「それは『KATTUN』って言って、今めっちゃ熱いksa%9)&(%FU…(以下略）」
っていうかなりテンションの高いメールが速攻帰ってきて、写メを更に撮らされたことがあります。


僕自身は全く知らなかったグループで、その後もその名を聞くことは全く無かったのですが、
その3〜4年後にCDデビューして、人気になり、いろんな騒ぎを起こしてメンバーが脱退していく、
という一連の流れを見て、そんな無名の頃から熱狂的なファンが付いているジャニーズアイドルって、
本当にすごい商品価値のあるものなんだなぁ、と、思っておりました。


話を戻しますと、ジャニーズ事務所のやり方や木村拓哉さんの立ち位置に、
人間的にはいろいろと思うところはあるし、独立を考えた4人の気持ちを鑑みると、
その気持ちを応援したい気持ちはあるのですが…
「KATTUN」の何百倍の商品価値がある「SMAP」を捨ててまで独立をした方がいいか、
と言われると、もし自分がその立場だと、独立という選択肢は選びにくいですよね。
ちなみに、香取慎吾くんは同級生。
来年40歳というタイミングで、収入や環境がガラッと変わるという環境の変化をどう考えるのか。
そういった期待感、不安感については僕もちょっとだけ理解できます。


自分の感情や意思　VS　収入や仕事の環境　
といった、種々の要素におけるバランスというのは、病院に勤めていても時折考える所です。
僕自身はそれが嫌で医局を飛び出して、居心地の良い場所を見つけられたパターンですが、
SMAPというものを外から客観的に見ている限りでは、あれ以上の環境ってなかなかないのかな、と。
もちろんそれは、当事者にしか分かり得ないことではありますが、
メンバー間の確執や事務所への不満が、SMAPを捨てようと思うような強いものだったのか？
というのは、下世話な話ではありますが気になるところですね(笑)


まぁ、高校生から大学生の頃は、SMAPをカラオケで歌って、飲んで、盛り上がった世代ですから、
これを機会に最近はクルマの中でSMAPの歌を聞いております(＾-＾；)♫
「俺たちに明日はある」「SHAKE」「青いイナズマ」「ダイナマイト」といった、
アップテンポの楽曲は、今でも楽しかった学生時代を蘇らせてくれる名曲ですね。


とりあえず、個人的には中居くんの株が上がりました。
世間の噂を信じるならば、ですけど。