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子宮頸がんワクチン(HPV)

最近、TwitterでHPVワクチンについてのツイートをよく目にします。
日本はこのワクチン接種率については世界最悪…
医療者としては、自分の家族には受けていてほしいと思うのですが、
厚生省やマスコミの影響もあり、日本では広まっていません。






今、北朝鮮と並んで世界最悪の接種率である日本。
「日本人との性交が発がんリスク」
とも言われてしまう可能性が高い状況となっている昨今、
副作用の少ない、より新しいワクチンが早く接種できる環境になってほしいです。






自分が想像していたより、はるかにやばい状況にあることを知った今、
日々の診療や会話の中で、啓蒙活動をしていきたいと思っています。



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Google AdSenseのアカウント停止を喰らいました(笑) [日記・雑感]

先日、Google AdSenseの審査を一発でツモった話を書きましたが…
⇒ 「Google AdSenseの審査を開設7日7記事で通過しました」
今日はそのアカウントの停止をくらった話。


その理由は、めっちゃアホな理由です。
新しいBlogである、
「フリーランス医師の作り方」
を立ち上げ、サイトのレイアウトや色合いなどを確認していて…
自分で広告を踏んじゃったんですよね!
結果、自己クリックと判断された、と( ̄▽ ̄;)


4日で6回ほど踏んだ、というか、
ちゃんと動くのかをチェックしてました。
1片の悪気もなく…
そしたら、1週間ほどで通知が来ましたよ(笑)


まぁ、悪意はなかったとは言え、自分でやってしまったものだからしょうがない。
1ヶ月、広告のないブログで頑張ってました。
先週から無事に広告も復活して、なんとかやっています。


引き続き、こっちではこんなゆる~い感じでちょいちょい続けていこうかな、と。
よろしくです。



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住宅ローンを不正に利用した医師の末路 [医者の資産運用]

先日、朝日新聞が「フラット35」と呼ばれる住宅ローンを不正に利用して、
投資用の区分マンションを購入しているというニュースを大々的に報じました。
http://kabumatome.doorblog.jp/archives/65940991.html


ざっくり言うと、ちゃんと自分が居住するからこそ使える低金利の住宅ローンを、
「自分で住む予定なんです」
と嘘をついてローンを引っ張り、実際には賃貸に出しているというスキーム。
実は、以前書いた記事で紹介した若手の医師というのが、
このスキームを使っていたのです⊂`Д´)つ=3

⇒ https://corticalscrew.blog.so-net.ne.jp/2017-09-03


これを聞いたときにかなりヤバイと思い、今からでも自分で住むか売った方がいいと伝えたのですが、
残念ながらその彼には全く響かず、今に至っております。
7000万円で購入した都内新築マンションですから、
最悪ローンの一括返済を求められても2000万円くらいの損で済むとは思いますが…
それにしても手痛いですよね。


グレー〜ブラックなことをして儲けようというのは、
いつかこういったしっぺ返しを喰らいます!
絶対に手を出さないようにしましょう。



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『本物の』スポーツ整形外科医ができること [整形外科&スポーツ医科学]

今日はちょっと挑戦的な?題名ですが…
資格を保有しているだけのスポーツ整形外科医と、
実際に代表〜プロスポーツチームをサポートしている整形外科医ができることの違いを紹介します。


①診断能力の差
これは、スポーツの現場に出ていることで養われます。
受傷機転の問診および、視診・触診・徒手検査といった理学所見を重要視するようになるので、
こういった所に差が出てきます。

もちろん、診察室でレントゲンやMRIを撮像することによってその差は埋まると思われますが…
僕自身はチームで活動するようになって格段に診断能力は上がりました。



②コンディショニングやトレーニングのサポート
スポーツ選手の怪我の場合、特にシーズン中にはコンディションを考えるようになります。
安静期間中に怪我した部位へ負担をかけないように有酸素運動をさせたり、
体幹や骨盤の筋力を維持させるようなTRを指導することもできます。


このように、ミドルパワーの負荷がかけられるような準備をさせておくことで、
早期の競技復帰が可能となります。
また、一般の小〜大学生に対しても、ただ休ませるだけではなく、
その間に行うべきトレーニングや弱点の補強を指導することで、
リハビリテーションに対する意識を高めることができます。


③筋肉系の損傷に対する適切な治療
肉離れ、というのは実は非常に難しい疾患です。
筋損傷の部位やタイプ、重症度によってリハビリテーションや競技復帰がすべて異なる上に、
筋損傷の患者自体が少ないため、治療経験が乏しい整形外科医が多いです。

特に、10〜30代のスポーツ選手や愛好家の場合には、
再発や近接部の再損傷というのも多いので…
整形外科医としては一番難しい疾患だな、と(僕自身は)感じています。



あとは、手術なんかについては一般の整形外科医とそれほど変わらない?かな??
個人の経験症例数やセンスによるところのほうが多いと思います(笑)




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星野やのグランピングを体験してみた [日記・雑感]

この10連休は前半3日をお休みさせて頂き、後半に集中して働くことになっています。
10日間の内訳は、
・病院3.5日
・スポーツ2.5日
・休養4日
と、非常に良いバランスになりました。


さて、そんな中充電場所として選んだのは、
「星のや富士」
さま。


基本的にインドアな人間なので、BBQやキャンプはそれほど好きではないのですが、
流行りのグランピングを体験すべく、やってまいりました。



2019-04-28 14.29.25のコピー.jpg


広大な敷地内に、癒やし系のウッドデッキがたくさんあります。
ソファーやハンモック、寝袋付きのベッドなど、様々なタイプの空間が。



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午後から夕方にかけては、スイーツとシャンパン・ワイン&カフェ。
朝の時間帯はコーヒーがすべてフリーフローで準備されております。
夜は焚き火を囲んでウィスキーやワインを嗜むといった空間でしたね。



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焚き火でマシュマロを炙ったり、鉄板でバームクーヘンをデコったりと、
まずまずおしゃれとワイルドが両立した感じでした。


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部屋はキャビンタイプのRC造?かな??
少々手狭ですが、清潔感のある空間と、焚き火や食事が可能なベランダが。


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もちろん、富士山もよく見えます!
河口湖の喧騒が少々気になるものの、良い空間でした。
料理の写真は取り忘れましたが、ジビエのグリルはレベルが高かったです。
山梨県産のワインでは、ちょっと太刀打ちできないような風味と旨味を感じましたね。



個人的な感想としては、コスパとしては今ひとつ?かな??
また、快適さに振りすぎて、キャンピング要素が少し弱いかと。
ただ、長期滞在で様々なアクティビティを付け加えていけば、
そのあたりの不満点は改善されるのではないでしょうか。



まぁ、個人的には…
グランピングやるなら、都内のロケーションの良いホテルのほうが好きですね(笑)
そして、星のや富士に泊まるよりも、軽井沢の星野やの方が好きかな。
同じ山梨ならリゾナーレのほうがまだ、満足度は高いように思います。
あくまで個人の意見ですが。





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開幕3連勝 [スポーツ一般]

サポート12年目?を迎える太陽誘電ソルフィーユ
今季もキャンプの時期から、選手の治療やケアを行っております。


強力な外国人助っ人は1人もいません。
基本的に高卒か大卒の選手を鍛え上げて代表クラスまで成長させるという、
プロ野球で言うと、まさに広島のようなチーム。
今、女子代表のラージグループには5人が名を連ねていますが、
中には30代になって初めて代表に入ってきた選手もいます。


今季は開幕からの3試合を…
6回裏の勝ち越し、最終回サヨナラ勝ち、最終回逆転勝ち、と、
なかなか粘っこい戦いで3連勝をもぎ取っています。
オープン戦では打線の調子がなかなか上がらなかったですし、
リーグ戦に入ってからも状態はまだまだといった感じですが、
投手陣と新人の活躍、積極的な走塁で少ないチャンスをものにしております。


群馬を代表するチームとして、上野投手を擁するビックカメラ高崎が言われますが…
もう一つのチームも応援よろしくお願いいたします。






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どの科目の医者が過剰気味なのかな?? [病院&医者の話]

先日、厚労省からこんな資料が出てきました。
都道府県別診療科ごとの将来必要な医師数の見通しについて


とりあえず、整形外科の全国的な状況を確認した後に、
どの科目が一番ヤバイ状況かを気にしてしまった、意地の悪い人間です(笑)


とりあえずこれを見ると、大都市では医者が余剰人員が出ていることと、
ハイポな科(QOL重視)と呼ばれる科ほど、大都市集中の傾向が強いことがわかります。
これから、QOMLを重視したいと考えている医学生さんは、
この傾向を頭に入れて、進路を考えるべき?かも??


まぁ、どの科を選んだとしても生き方はある程度自由に選べますので、
学生や初期研修医の時期で、そこまで計算高くなる必要はないかもしれませんが…
今の若い世代は科の選択や勤務地の違いで人生が大きく変わりそうですんで、
ちょっとは考えたほうが良いのかもしれませんね。


僕の場合には、そこまで考えずに脊髄反射で整形外科を選んだ人間です。
良い時代に医者になったなぁ、と、ちょっとしんみりしてみました。




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公営ギャンブル選手の治療 [整形外科&スポーツ医科学]

私は勤務地の土地柄、公営ギャンブル選手の治療を行うことが多いです。
公営ギャンブルとは、競輪、オートレース、競艇、競馬の④つ。
すべての選手の治療に関わった経験があります。


競輪選手であれば、鎖骨や肩周囲、肋骨の怪我が多かったり、
競艇選手であれば、右膝や右足の怪我が多いなど、
競技ごとの特性ももちろんあります。


共通することは…やはり早期復帰を求めることですね。
休職=無給ですから、当然です。
そういった観点から、僕自身はプロスポーツ選手と同じ視点で、
治療方針や復帰計画を立てています。


ただ、選手たちからの要求としてもう一点大事なことがあります。
それは、
「早く復帰したいけどミスをするわけにはいかないから、完全に状態が戻るまで復帰はしない」
ということ。
どういうことかと言うと…
ミスをして他の選手に接触したり、自身が落車や落水することで、
他の選手を危険に晒す訳にはいかない、と言うことなのです。


自分も大切だけど、周囲の選手も同じように大切、と思っている競技は、
公営ギャンブルだけではないでしょうか。
彼らのマインドを尊敬しつつ、治療者として関わっています。







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医師にオススメの資産形成マニュアル [医者の資産運用]

僕が4年前に購入して以来、大変お世話になっている資産形成マニュアル。
基礎も応用も、僕は全てこのマニュアルから身につけたと言っても過言ではない、
【整形外科医のブログ】先生の渾身の一編です!

⇒ 『資産形成マニュアルの改訂版が発売!』


このマニュアルの素晴らしさは、毎年改訂版がダウンロードできること。
資産形成における普遍の真理のみならず、移ろいゆく時代に合わせた最新の知見まで、
常にアップデートが繰り返されているというのが素晴らしい所です。


1年に1回読むことで、自分の知識を整理しアップデートするだけでなく、
金言によって初心に戻るという事ができます。
当然、変な勧誘や商品のすすめなどは一切ございません(笑)
医師ならではの優位点を生かした資産形成が可能となりますので…
後期研修医までには是非目を通しておきましょう!






難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!

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SFMAを学んでみた [整形外科&スポーツ医科学]

3月に、とあるセミナーを受講してきました。
SFMAセミナー
このSFMAとは、身体の各部位における機能や疼痛の評価を元に、
現在の症状の原因がどの部分に関連しているかという評価を行うものです。
【SFMA:Selective Functional Movement Assessment】



整形外科医として活動していると、静的な状態での患者評価や、
画像を中心とした評価に偏りがちです。
ただ、グラウンドレベルの患者評価ではそれらのものは役立ちません。
あくまで色々な動きの中での評価となってくるのですが、
その際には様々な部位が、色々な割合で関わってきます。
この複雑な相互依存性を、なるべく簡便なフローチャートの元に解き明かしていくというのが、
このSFMAの大まかなシステムです。


・グラウンドレベルでの患者評価における武器を持ちたい
・トレーナーや理学療法士との共通言語を持ちたい


というのが今回の受講目的であり、その成果は十分にあったと思います。
現在も診察室でできる限りのMovement(トップティアー)を行わせて、
診断の一助としております。
スポーツドクターにはお勧めのセミナーですよ。
…高額ですけど(笑)




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