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宮里藍選手の引退に思うこと [スポーツ一般]

若い頃から日本女子ゴルフ界を牽引してきた、宮里藍選手が引退を発表しました。
モチベーションやパッティング&メンタルの問題など、様々な要素が絡んでの決意だと思いますが、
女子ゴルフのアイコンとしての存在感が大きい選手だっただけに、非常に残念ではあります。

https://sports.yahoo.co.jp/column/detail/201705290002-spnavi

とはいえ、この決断については非常に大きな勇気を必要としたのではないでしょうか。
週末にイタリアを代表するサッカー選手である、トッティ選手がやはり引退を発表したのですが、
そのセレモニーにおけるスピーチの中で、
「この決断は思った以上に簡単ではなく、今はとても怖い気分だ。」
「PKを蹴る前の恐怖とは違う。全く先の見えない穴に飛び込むような気分だ。」
と、語っていました…
一つの道を歩み続けてきた人間が、その道から違う道を歩もうとするという時には、
先の見えないリスクや恐怖に似た感情を感じざるを得ない、というコトなのでしょう。
その道を踏み外さず、まっすぐに歩んできた人ほど、そういう気持ちを抱くのではないでしょうか?


宮里選手の会見でも、
「自分がどういう風にしていきたいかの確約がないと、引退はできないと思っていた」
というコメントがありましたが、トッティ選手と似たような感情があったのかもしれません。
ただその一方、
「現役の視点を外れてみたら、自分が次に何ができるかという可能性の広がり方も違ってくるんじゃないかなと思えていた」
ともコメントされています。
早くから海外に出て、人から注目されるような生き方をしていた人だけに、
物事を俯瞰的に捉え、様々な目線や価値観で物事を評価できるような人間なんだろうなぁ、
と、改めて感心させられました。


最後になりますが、以前にブログにも書かせてもらった通り、
2004年のプロルーキーイヤーに、僕は彼女とお話をする機会がありました。
http://corticalscrew.blog.so-net.ne.jp/2009-07-28


会話の受け答えや、専門領域に対する質疑応答が非常にツボを押さえたものであったことに加え、
周囲の人間に対しても、きちんと目を見て挨拶をし、感謝の言葉を述べている姿が印象的でした。
TVのインタビューで見せている受け答えよりも、遥かに丁寧な所作でしたね。
多くの人が彼女の素晴らしい人間性について言及していますが、
あれだけの振る舞いができる方であれば、周囲から温かい助けを得られるのはもちろんのこと、
得られたもの以上に、多くの人々を幸せにできるような生き方をしてくれるのではないでしょうか。



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太陽誘電ソルフィーユ リーグ準V! [スポーツ一般]

先週末行われた、日本女子ソフトボールリーグ決勝トーナメント。
生まれて初めて、神宮球場に訪れてみました。
アクセスもいいし、周囲の景観とあいまって、いい雰囲気の球場ですね!


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ソルフィーユは前日の試合で敗れたため、決勝戦進出決定戦からの登場。
朝10時半からの試合で日立と対戦しました。
これに勝利したほうが決勝進出、負けると3位という一戦です。


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この長いシーズン、一緒に戦ってきた選手・スタッフと一番近い場所で戦いを見届けたくて、
ベンチの上から観戦することにしました。
Warm-upしている選手との距離も近かったですねぇ。


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この一戦、最終回に「女イチロー」山田選手のホームランで勝ち越されたものの、
その裏の攻撃でしぶとく追いつき、タイブレーカーでは主将の佐藤みなみが2塁打を放ち、
劇的なサヨナラ勝ちをおさめて決勝戦まで駒を進める事ができました。
久々にスポーツの現場で大泣きさせていただきましたねぇ…o(TヘTo)


決勝戦はトヨタ自動車のエース、アボット選手に抑え込まれてしまい残念ながら準優勝でしたが、
それにしても20年ぶりの準優勝。
藤田倭は最多勝、本塁打、打点+MVPの4冠王に輝きました。
無名の新人(しか入らない?)を、練習でとことん鍛え上げるスタイルの太陽誘電ソルフィーユ。
野球で言うと、広島カープと似通ったものがありますので、応援のしがいがありますよ(笑)


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東京五輪では正式競技に復帰する女子ソフトボール競技。
誘電だけでなく、ソフトボール競技全体に対する応援のほど、どうぞ宜しくお願い致します。




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太陽誘電ソルフィーユ リーグ戦2位で決勝トーナメントへ [スポーツ一般]

今週末、日本女子ソフトボールリーグの最終節が終わりました。
我が?太陽誘電は、リーグ戦を17勝5敗の第2位という成績で決勝トーナメントに進出しました。
僕がドクターになってからのここ数年間では、2年ぶり2回目の快挙です。


うちのチームは、大企業のチームとは違って選手・スタッフともに少数精鋭!
(本当は、アナライザーやエキップメントのスタッフも欲しいけど…)
新入団選手もスターを集めるのではなく、叩き上げで選手を鍛えて育てていくスタイル。
プロ野球で言うと、まさに広島のような存在なんですよね( ̄▽ ̄;)


ここ数年は、攻守ともに日本代表を支える選手たちが育ってきて、
そろそろ勝負の年かな?とは思っていたのですが、予想のはるか上を行く結果を出しています。
中でも、二刀流で活躍する藤田倭選手は一般の皆さんにも覚えてほしい名前。
代表でも投打の主力として活躍しています。
今季のリーグ成績は、投手として最多勝、打者としては本塁打と打点の2冠、ってわけで、
投打合わせると3冠王の活躍を見せてくれました。
…って、打率も2位だったんですけどね!!( ̄TT ̄)!!


そんな藤田も決して突出することなく、周りの選手のレベルも高いチームになった誘電ですが、
11月26、27の両日に神宮球場で行われる決勝トーナメントではトヨタ、ビッグカメラ、日立といった、
決勝トーナメント常連、リーグ屈指のビッグチームたちと対戦となります。
ソフトボール特有のページシステムなので、3位以内は確定しているのですが…
当然、目指す所は1993年以来のリーグタイトルです!


お時間がありましたら神宮球場に足を運んで頂き、太陽誘電に温かい声援を送ってくださいませ。
日本女子ソフトボールリーグ



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Bリーグ開幕 [スポーツ一般]

木曜日に日本男子のバスケットボール界における統一プロリーグとなる団体、
Bリーグが開幕しました。
企業中心だったNBLと、地域密着をうたったBjリーグのチームが混在するリーグになるのですが、
開幕戦はNBLを代表する東京、Bjリーグを代表する琉球という2チームの試合でした。


この試合を見た感想としては、元NBLのチームである東京の個人能力が高いということ。
サイズ面、フィジカル面ともに、明らかな差がありました。
これは、NBAと違ってサラリーキャップ制が導入されていないため、
企業サポートのある元NBLチームが、良い選手を集中的に集めているという背景があるからですね。


ルールやボールもNBLに所属していた選手に有利になっているので、
元Bjリーグのチームは、かなり苦戦するのではないかと思います。
琉球の選手にハンドリングミスやトラベリングが多かったのも、そのせいかと(^_^;)


個人的には、判官びいきではないけれど…元Bjのチームを応援したいですね〜


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序の口での出来事 [スポーツ一般]

荒れる秋場所、と呼ばれることの多い9月場所。
一般の関心は綱取りや優勝争いに向くのでしょうが、その傍ら、序の口ではこんな事件?が。





いろいろと思うところもあるので、立ち入ったコメントは差し控えますが…
八百長ではなさそう(笑)
力士とは言っても、相手に恐怖心を感じることもあるんでしょうね。
入門時のレベルにも大きな差はあるでしょうし、個人的には彼を責める気になれません(#+_+)
序の口・序二段での大きなレベル差というのは、大相撲の門戸の広さが産んだ、
数少ないデメリット面だと言えるでしょう。


一般の仕事でも、就職におけるハードルが低い職種は誰でもできる仕事だと思われたり、
待遇が低くなるという傾向がありますが、実際にはどの職種や専門分野においても、
必ず何らかのスペシャリティを持つ必要があり、それなりのリスクや苦労があるはずです。
今回の事件?は、その一端を示したのではないかと感じました。



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リオパラリンピック [スポーツ一般]

ただいま開催中のリオパラリンピック。
今回はメディアへの露出やTV放映もかなり増加したので、目にする方も多いと思います。
僕自身も今年の冬に「障がい者スポーツ医」の資格をとったこともあり、
興味深く競技を見させていただいております。



障がい者スポーツ医の勉強をするまで、この世界の実情や選手の状況については全く知りませんでした。
装具を使う選手も多いスポーツなので、装具のテクノロジーレベルによる不平等があったり、
障害レベルによるクラス分けの問題および、障害の偽装などの問題について知っていくと、
スポーツとして成り立たせることの難しさはかなりのものだなぁ…と、思います。
また、(身体)障がい者にとっては貴重な残存機能を鍛えるという意味では良いのですが、
競技によっては過負荷や外傷の危険もあるということを鑑みると、
スポーツを行うことの意義は、整形外科医としてどう向き合うべきか?という課題もあります。


とはいえ、選手たちが健常者のアスリートとなんらかわりのない純粋な気持ちで、
純粋に世界一を目指して努力しているのを目の当たりにすると、
前述した問題というのは(無視してはいけないけど)、小さなものだなぁ、と思わされます。

最後に…パラリンピックというイベントですが、チケット販売&視聴者数という面では、
サッカーW杯、五輪に次ぐ世界第3位のビッグイベントになるんですよね。
2020年は東京で開催されますので、その予習も兼ねて是非ご覧になってみてください。
健常者には馴染みのないものや、馴染みがあっても車いすや装具、障害によって全く違う姿を持つ、
様々なスポーツを見ることができますよ。


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トレーニングで追い込むことの意味 [スポーツ一般]

今朝は、女子レスリングに釘付けで出勤が遅めに・・・(^_^;)
日本選手は、伊調選手の4連覇、登坂&土性選手の初優勝と、
金メダル3つを獲得する、本当に素晴らしい戦いでした。





3人共に共通していたのは、後半ラスト1分を切ってからの逆転勝ちということ。
特に伊調選手、登坂選手は、二人共図ったかのような残り5秒での大逆転劇。
相手を体力的に追い込んでいたという要素もあったのかもしれませんが、
実際に最後の瞬間で相手を仕留めきったのは、見事でしたね。
この根底には日本女子レスリング界が伝統的に行っている、
「理不尽」
とも称される猛練習があったからなんかじゃないのかな?と、思いました。


日本女子レスリング界は、一昔前の根性練のようなトレーニングを取り入れていることで有名です。
新潟県十日町の山中で、過酷な環境の中篭もりっきりでありえない量のスパーリングをしたり、
雪上や砂浜での原始的かつ過酷な体力トレーニングを行うなど、
八田イズムや福田イズムと呼ばれる、精神的に追い込む要素を含んだ鍛え方をしているとのこと。
スポーツの進化に伴い発達してきた「科学的」「合理的」なトレーニングとは、
一見対極にあるようですが・・・効果としてはどうなんでしょうか?


個人的な考えとしては、試合における戦略・分析や、局面での技術においては、
「合理的」かつ「科学的」なアプローチが有用であり、
厳しい試合の中の瞬間で、それらを自らの体の動きとして体現していくものが、
「体力」や「精神力」だと思っていましたので、スキー選手として活動していた時には、
前者を6、後者を4の割合で鍛えるイメージを持って、トレーニングをしていました。


ってわけで、
『最後は気持ち』というコメントは、『気合と体力がなければ持てる力を発揮できない』
という意味だと理解しています。
ってわけで、根性練には賛成ですし、医者になってからもそういう要素を大切にしています。


時代遅れの考えかもしれませんがね(笑)



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錦織選手が見せた強者のメンタル [スポーツ一般]

リオオリンピック、盛り上がっていますね。
今朝ちょっと早く起きてしまったのですが、何気なしにTVをつけると、
錦織選手の準々決勝をライブで放映しており、ついつい見入ってしまいました。


僕が見たのは2セット目の中盤から。
相手のモンフィス選手が絶好調で、錦織選手のサービスゲームをブレイクして、
セットカウント1−1に追いついたところからでした。
第3セットも常にモンフィス選手がサービスゲームのキープで先行するという展開となり、
錦織選手にとってはかなり苦しい試合でしたね。


粘りのキープ合戦を落とすことなくなんとかタイブレークに持ち込んだのですが、
このタイブレークでなんとモンフィス選手が3−0と一方的なリードを取ることになります。
更に、この大事な場面で錦織選手の方にミスが出てしまい、4−0という絶望的な点差に。
更に更に、サービスはモンフィス選手。
流石に、「ここまでかな・・・」と、TVを見ていた僕は負けを覚悟しました。
そこから意地の3連続ポイントで流れを引き戻していったのですが、
4−3と追い上げムードの場面で、モンフィスの今日イチのサーブが2連チャンで炸裂してしまい、
マッチポイントに・・・(#+_+)


錦織は最初のミスの場面、直後に自分に対して苛立ちの感情を示したり、
モンフィスのサービスが決まってしまった直後は、結果に対し落胆する表情を露わにするのですが、
いずれも次の瞬間には汗を拭き、感情を切り替えてプレーに備えていました。
この切り替えの速さとメンタルを平静に保とうとする能力?ルーティン??は、本当に凄かった。
色々なスポーツ選手を見てきましたが、なかなか見ることが出来ないシーンでした。






そして、その後のマッチポイントを耐え忍んで追いついた錦織選手。
最後は一気に相手を突き放して、タイブレーク8−6と劇的な逆転勝ちを飾ったのですが、
試合後は、あふれる涙を隠しきれずに大泣きしているのが見えました。
試合中のあの冷静さと、試合後の感情の昂ぶりの間にある大きなギャップには、
視聴者のコチラもびっくりでしたね。


錦織選手が世界のトップと評される要素の一つとして、ファイナルセットの勝率が高いことがあります。
今日のゲームをリアルタイムで視聴し、錦織選手のメンタルの強さを間近にして、
彼の一番の強みは自分が勝つことを常に信じ続け、そのための準備や努力をし続けるという、
その強靭なメンタルなんだろうな・・・と、感じます。


オリンピックの残りの試合はもちろんのコト、
今後の4大大会の舞台でも、このようなシーンが増えていくのは間違いなさそうです。




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国ぐるみのドーピング隠し [スポーツ一般]

さて、1年ほど前から話題になっていた、ロシアの国ぐるみでのドーピング隠し問題。
最初は陸上競技に問題が集中していましたが、スケート、テニス、自転車そして、
メルドニウムの問題と、各競技で非常に多くの問題が公になっております。
特に陸上競技はリオ五輪に出場が許されるかどうかも非常に微妙な感じになっているのですが。。。


更に今日、こんな話も出てきました。

⇒ http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160616-00000007-jij_afp-spo


なんかね、もうこれって国としてアウトなレベルですね。
各競技の国内団体(NF)レベルで、ドーピングに取り組んでるような印象さえ受けます。


事態がここまで来ていることがはっきりしたのなら、陸上競技に限らず、
ロシアオリンピック委員会が統括する各競技団体にペナルティを与えても良いくらいですね。
つまり、五輪への出場停止、という形での制裁です。
政治的な問題ではなく、あくまで競技の公平性とルール遵守という次元の話。


正直、こういう話を聞くと、国体レベルですら異様に厳しくやっている日本という国のほうが、
おかしいんじゃないかと思えるくらい(笑)
(いや、それが当たり前なんですけど)
普段から色々と気を使っている身だからこそ、腹の立つニュースでした⊂`Д´)つ=3
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ラグビーW杯に向けて [スポーツ一般]

この週末は、サンウルブスも初勝利を挙げて盛り上がっているラグビー界。
そんなラグビーを後押しするイベントが、こんなところにも。。。


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なんと、2019年日本開催のワールドカップを応援する宝くじです。
1枚200円で、50%弱のお金が協賛金として実行委員会?に入る様子。
スポーツファンとしては、心をくすぐられる宝くじとなっております。
さらに、1等賞金は前後賞合わせて、5億円!
こちらの方は、心を揺すぶられる金額となっております(^-^;)
来月のスコットランド戦のチケットや代表ジャージが当たるダブルチャンスもありますよ。


外れたとしても、ラグビーのために寄付したと思えばすっきりとした気分になりますし、
当たろうもんなら、2019年には仕事をセミリタイアして?
ゆったりとした気分で観戦することができるかもしれませんよ!


詳細はコチラ。
http://www.takarakuji-official.jp/know/naming/
5月10日まで発売しているようです。
僕も思わず、4000円ほど買ってしまいましたf^_^;


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