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R>35 新レギュレーション板の印象 [スキー]

今週は、菅平で今シーズンからの新レギュレーションである、R>35のGS板を履いてきました。
先々週の北竜湖に続き、今季2回目のスキーテストです。


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最初に結論から言うと…難しいという印象はほとんど受けませんでしたね。
タイム的にもグランプリコース(30秒強)のやや深めGSセットという環境で、
個人的には初めてのR>35、かつ、3年ぶりのゲートというハンデはあったものの、
FECの出場権利を持つ大学生に1秒、新潟県IH出場レベルの高校生とはコンマ2〜3の差で滑れたので、
決して楽に滑った結果のフィーリングというわけではないと思います。


間違いなく、ゲートの中での滑走スピードは低くなったかな。。。
ただ、個人的にはこのレギュレーションになってケガが減っているという印象は受けていません。
もちろん、移行後初のシーズンということで慣熟度が低いということが一番の理由だと思いますが、
それ以外にも自分の感覚として幾つかの理由が推測出来ました。

・谷回りをオートマティックに作ることが難しいのでラインが遅れ、ターン後半の外力が大きくなる
・ミスターンのリスクが高く、Slip and catchのリスクも高い
・前後のポジションがシビアなため、筋力的に殿筋・ハムストの負荷が大きい
・その結果、レース後半でのパフォーマンスが低下しやすい

などなど。


これは主観なので指導者や選手目線からの意見とは違うかもしれませんけども。
一応、医者としての「感想」です。


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しかし、履く前には全てのターンでシェーレンしてしまうんじゃないのか??
くらいに思っていたのですが、実際には思いの外滑りやすかったので、逆に大会に出たくなりました。
来年は地元国体だし、予選くらいは出てみようかな?


先々週お世話になった健志さん、次郎さん、今週お世話になった中川さん、ありがとうございました!

国体終了 [スキー]

蔵王国体が閉幕しました。
わずか4日間のサポートでしたが、群馬県だけでなく、
新潟、埼玉、栃木、ほか多くの患者さんと行き合うことができて楽しかったし、嬉しかったです。


群馬県はAyaの3位をはじめ、土井くんの3位、浩美ちゃんの2位、千裕の2位など、
多くの上位入賞を果たし、来年の群馬国体に向けてシードを確保し、県としても勢いをつけました。
このまま好調を維持し、来年の地元開催で爆発することを期待したいと思います


普段はデスクワーク+Opeという事で、身体はパキパキでした。
それを癒してくれたのは、めちゃめちゃピリピリする蔵王温泉のお湯と美味しいご飯。
毎日、温泉を祀る鳥居の脇を通ってスキー場に通っていました。

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また、クロカンの宿にも選手のケアや治療のために通っていたのですが、宿の前には上山城が!
学生時代には地獄の月山夏合宿しか記憶のない山形県ですが、
大人になってみるとなかなか魅力的な土地ですね。

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こんどはいつか、スキーやサッカー、学会などの仕事ではなく、
純粋な旅行で訪れてみたいと思わされた山形県でした。
さて、今週末はJリーグ開幕。
サッカーとスキーがミルフィーユの如く重なりあう3〜4月を迎えます。
頑張らなくては!

山形樹氷国体 開幕 [スキー]

ソチ五輪はまだ行われておりますが、木曜の夜からは山形で行われるスキー国体のサポート。
外来&手術をやり、夜8時過ぎに群馬を出て、300kmを超える運転をして、
何とか蔵王に移動してきましたf^_^;


こうやって帯同をすると、スタッフや患者さんに色々とご迷惑をかけてしまいます。
特に今回はOpe日が2日潰れてしまうこともあり、本来手術日ではない木曜に1件手術をして、
そのまま移動となってしまいました。
患者さんも承知のうえで手術を組んだとはいえ、まさに後ろ髪を引かれる思いをしながらの帯同です…


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今回の蔵王は寒い!
スタート地点はマイナス16℃!!Y(>_<、)Y
吹き上げの風もあり、なかなかキツイ戦いとなっております。
また、スタートのスペースも少ないために、各社サービスマンの皆さんは苦労されているようですね。


コースは、急斜面⇒緩斜面⇒中斜面というレイアウト。
1分10秒前後のコースでしょうか。
国体のために吊り下げ固定式のネットを付けるなど、かなり周到な準備をされたようです。


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ただ、1日目の競技はやたら止まりました。
コース整備が多く、男子Aのゼッケン60番の時点ですでに30分遅れ…
運営が大変なのはわかりますが、選手にとってもスタッフにとっても難しい展開でしたね。
競技があれだけ押すと、スタートを下げるという選択も致し方無い気がします。


そんな中でも、群馬県にとっては嬉しいニュースがありました。
クロカンではChihiro選手が、アルペンではAya選手がそれぞれ表彰台をゲット!( ̄ー ̄)/C□
Ayaは、僕がスキーのサポートを始めた時にはまだ高校に入ったばかりの選手だったのですが、
大きな怪我もなく成長し、大学生最後となる今年はインカレに続いて国体でも大活躍です。
身体的に恵まれているとは言いがたい選手だったのですが、コツコツと地道な努力を積み重ねて、
トップシーンでも通用する選手になってきました。
彼女が表彰台に立っているのを見て、サポート事業ももう7年になるんだな、と、
非常に感慨深いものがありました。


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群馬の選手は表彰式で、「ぐんまちゃん」の人形を持つことになっています。
これ、女子選手はいいけど、男子選手がやっても。。。ね(笑)


また、今回はサポートアスリートからも多数参戦!
…の予定だったのですが、諸事情により恭介だけの参加となりました。
恭介もEU遠征から帰ってきて2〜3日での強行出場だったので、
フィジカル的にも、テクニック的にも(EUから日本の雪に合わせるという面で)難しかったかと。
残念ながらリザルトを残すことはできませんでした。


まぁ、この後雫石の全日本スピード系から、野沢&志賀でのコンチネンタルカップとなりますので、
そっちで爆発してくれればOKです!
もちろん、ミサトも頑張ってな。


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今日も含めてあと2日、しっかり活動してきます。
しかし、体中が痛い…

竹内智香選手が銀メダル!&小野塚彩那出陣 [スキー]

昨日は、自宅の雪かき…
70cmの積雪が4日間凝縮されて水を含んだ物体と化しており、なかなか手こずりました( ̄▽ ̄;)
おかげで、背筋から上腕&前腕、内転筋あたりが筋肉痛です。


夜は、スノーボード大回転に出場した竹内選手の活躍に興奮しました!
今シーズンは好調が伝えられていましたが、実力を出し切った戦いでしたね。
勝ちに行くためにはあそこでリスクを取らなくてはならなかったので、転倒はしょうがない。
惜しむらくは、転倒する前のゲートが荒れており、一瞬タイミングが遅れてしまったこと。
フロントサイドのターンだったので、何とかねじ込めるかと思ったのですが・・・


前回のバンクーバーではメダルを期待されながら、13位に終わっていた竹内選手。
今回はこの4年間の努力が実り、本当に良かったと思います。
彼女は、僕自身も色々とお世話になっているBMZのインソールを使っている選手なんです。
⇒ http://bmz.jp/user-boardalpine06.html
BMZの高橋さん、金澤さんも喜んでいることでしょう!


そして、今晩はいよいよアヤナの出番です。
僕は、明日からの国体に帯同するため仕事終わりで長距離ドライブをしなくてはなので、
到着が間に合い、予選を見られるかどうか…
そして、宿のテレビで五輪をやっているかどうか…
ちょいちょい心配ですが、アヤナの活躍をモチベーションに、蔵王までの運転を頑張ろうと思います。

そういえば、彼女もBMZアスリートでしたヾ(▽⌒*)


レジェンド [スキー]

昨日は大雪でこの話で盛り上がる事ができなかったのですが…
葛西選手、やってくれましたね〜。


僕の中では、ジャンプ競技というのは「弱い」種目というイメージ。
オリンピックのテレビ中継を見始めたサラエボ、カルガリーあたりでは、特にそういうイメージが…
その後、アルベールビル〜リレハンメルでは原田選手、葛西選手、岡部選手などが台頭してきて、
個人でもメダルを争うレベルになり、団体ではあの有名な「二番」ハチマキの一件となるわけです。


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その後、長野五輪の前後2〜3年は日本が世界のジャンプを引っ張る形となっていたのですが…
残念ながら日本が圧倒的に強い時代は終わり、各国の激しい闘いが始まりました。
そんな時期にも、ソルトレーク、トリノ、バンクーバーと五輪に出場し続けた葛西選手。
五輪では成績が残っていないので「低迷期」とされて報道されることが多いですが、
2003,2007,2009の世界選手権では5個のメダルを獲得しており、
常に世界のトップシーンで活躍していた選手です。
特に2003年には世界選手権で個人、団体すべての種目でメダルを取り、W杯でも優勝するなど、
目覚ましい活躍を見せてくれました。


先日も書きましたけど、ここ2シーズンくらいはまた調子を上げてW杯でもトップグループに。
今年は得意のビリンゲンで久々のW杯優勝を勝ち取りました。
⇒ http://corticalscrew.blog.so-net.ne.jp/2014-01-12


こうやって書くと、五輪での成績に恵まれなかっただけで、20年以上力を維持し続けている選手。
五輪にフォーカスが集中してしまう日本という国だからこそ、
「悲運のジャンパー」という言われ方をしてしまうのでしょうね。
明日にはジャンプ団体の競技が待っています。
オーストリア、ドイツあたりとの争いになるのでしょうか?
個人戦の結果を見ると、トップを取れる可能性も十分にありそうです。
葛西選手に悲願の金メダルを取らせてあげたいです!


荻原健司&次晴兄弟がめちゃめちゃ熱かった件 [スキー]

ここ2日間の競技で、日本は3つのメダルを取りました。
スノーボードHPでは競技史上初のメダル×2、
ノルディックコンバインドではリレハンメル以来悲願のメダル、
と、いずれもメダルに対する渇望の強い種目でしたね。
連盟および競技関係者の喜びは格別だったことと思います。


個人的には、コンバの実況放送に強い印象を受けました。
競技の解説は荻原健司さん、スタジオMCは荻原次晴さんだったのですが、
ふたりともめっちゃ熱かったですね。


健司さんの解説は、サッカーでいうところの松木安太郎さんを思い起こさせる盛り上がりっぷり。
松木さんとはチョット違ったのは、他国のライバルだろうがなんだろうが、
その選手が良いパフォーマンスを見せるとそれを全力で賞賛するという姿勢が前面に出ていたこと。
普通は自国の選手がメダルがかかっている時に、他国の選手が失敗したり、自国の選手に及ばないと、
ちょっぴり嬉しい感じを出してしまうものですが…
健司さんの場合は、その選手の国籍に関係なく、選手の活躍を喜び失敗は悲しむという、
まさに、敵味方を問わず、自分が競技自体をめちゃめちゃ楽しんでいる感を出しまくってました。
さすが、キング・オブ・スキーの称号を得た男ですね( ̄▽ ̄;)


次晴さんは、現役時代の派手なキャラクターとは違い、地味ながらコンバインドを支えていた男。
コンバインドが低迷していた時期に自費を投げ打ってジュニア育成プロジェクトを立ち上げたり、
現役選手を秘書?として雇うことで遠征費を工面したり、など、
本当に身を削って選手たちを応援してきた人です。
それが、メダルという結果が出た瞬間の涙、絶句に現れていたのかと。


自分は飲み会の都合で録画を見ていたのですが、目頭が熱くなりました。
これだけの思い入れがある人達ですから・・・
渡部暁斗選手を差し置いて、Yahoo!トップに出るのも致し方無いですね(笑)

全国中学スキー大会@戸倉スキー場 [スキー]

最近、飛行機がどうこうという、ある意味どうでも良い話しかしていなかったので…
今日は久々に近況の報告をさせていただきますf^_^;


水曜日は、研究日を使って全中スキーのサポートに行ってきました。
この年末は個人的に引っ越しや学会でバタバタしていたので、
この1月からようやくスキーのサポートが始まったという感じでした。
そんな前半戦のハイライトが、今週の全中&インターハイ、ってわけです。


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気温−10℃に加え、10mを超える風ということで、体感気温はめっちゃ低かったです。
更に、風が強かったというのもあり、選手たちには吹き上げの風が吹くかどうかで、
運/不運がわかれる展開。


自分の患者さんたちは、残念ながら今一つの結果。
ACLを切れっぱなしの状態で出場していた選手は、やはりスキーの挙動が安定せず、
なかなか厳しい結果でしたねぇ。
やっぱり出さないほうが良かったのかな?とも思ってしまいます。。


今日はこの後、モーグルの伊藤みき選手が女子モーグル予選に出場します。
アルペンに比べたらちょっとキツイのは間違いないけど、
彼女がどこまで出来るのかも参考にしてみたいですね。


ベテランとニューカマーの活躍 [スキー]

ソチ五輪開幕まであと1ヶ月を切ってきました。
昨日は日本ジャンプ陣にとって、うれしいニュースが2つ。

女子の高梨選手がW杯札幌大会で優勝し、通算勝利数で歴代トップに!
女子のジャンプW杯は昨日で35戦目だったのですが、そのうち14勝を彼女が挙げています。
今季も個人戦6戦中5勝ですから、まさに絶対王者。
若さゆえの重圧に打ち勝つことができれば、ソチ五輪でも金メダルを取る確率がかなり高いでしょう。


一方、ここ2シーズン不振が続いていた男子ジャンプチームも、今季は好調が伝えられています。
ジャンプスーツや色々な用具の変化にも対応ができているという話。
そんな中で、昨日のW杯で葛西選手が優勝し、史上最年長優勝の記録を塗り替えました。
1992年のW杯初優勝と同じ、フライングヒルでの勝利。

http://www.fis-ski.com/ski-jumping/news-multimedia/photos/gallery=noriaki-kasai-day-kulm.html#kulm-2014-48285


まぁ、その前の最年長優勝記録も岡部選手が持っていたんですけどねヾ(▽⌒*)
それにしても41歳での優勝というのはすごい。
僕が高校生の時に、寮のテレビでリレハンメル五輪のジャンプ団体を応援していたのを思い出すと、
もう20年以上第一線で活躍しているんですね。
FISのページでは、1989年のラハチ世界選手権で54位というのが最初の記録。
そこから25年間も世界の舞台で戦っている葛西選手の努力を、心より尊敬します。





この41歳と17歳の対極的な2人が牽引する日本ジャンプ陣、五輪でも活躍して欲しいと思います。



伊藤みき、高尾千穂両選手のACL断裂に思うこと [スキー]

モーグル女子日本チームのエースである伊藤みき選手がACL断裂を負い、帰国してきました。
昨日の会見では、手術をせず、切れっぱなしのまま五輪を目指すという報告でしたね。


SAJや新聞の見出しだと、
『手術を回避』
と書いてありますが…回避したのではなく、手術をしたのでは間に合わないので放置する、
というニュアンスのほうが正しいかと思います。
また、ACL「損傷」だったら、軽いケガじゃないの?と思う人もいるかもしれませんが、
個人的にはACL「断裂」も「損傷」も、アスリートにとってはほとんど一緒かな、と思います。
ごくまれに、ACL繊維が半分程度残っていることもありますが、
残っている繊維も張力が低下していたり、強度が落ちていて機能しないことが殆ど。
結局、再建手術をしてやらないと膝関節の不安定性が残り、
スキー競技におけるパフォーマンスが低下するということには変わりないので(>_<)


そして…サポートアスリートである高尾千穂も、12月10日にACLをやってしまいました。
今日の彼女のブログに報告が出ているので、詳しくはそちらを見て欲しいと思うのですが…
⇒ http://chihotakao.blog109.fc2.com/blog-entry-466.html


彼女もソチ五輪への挑戦が終わるまでは、切れっぱなしで頑張るということになりました。
ACLが切れっぱなしだとパフォーマンスは落ちるし、半月板や軟骨の二次災害も起きうるので、
整形外科医の立場としてはオススメできない選択肢ですが…
実際に彼女を診ている立場として、彼女の膝関節の特徴や競技特性を加味し、
2次災害のサルベージの責任を負う覚悟もしたうえで、話し合って決めた選択です。


実際に、ACLが切れていてもその不安定性には個人差があります。
膝周囲の筋力や、大腿骨顆部の形態、脛骨近位の後方傾斜などによって症状の出やすさが変わります。
また、競技特性によって、ACL断裂がごまかしやすい競技もあります。
伊藤みき選手の場合にも、そういった色々な要素を検討した上での結論だったのでしょう。
もちろん、五輪でかなりの確率でメダルが期待される選手(特別A指定)ですので、
パフォーマンスが80%程度でも、入賞には絡める?のかもしれないですしね。


2人とも昨年のW杯では実績を残していますし、ファンとしてはぜひとも出て欲しいと思います。
ただ、選考というのは純粋に現状のパフォーマンスを評価しなくてはいけません。
両選手とも1月中旬までにW杯に復帰し、SAJが定めた選考基準をクリアしなくてはなりません。
伊藤選手にしても、チホに関しても、ケガという不安要素を抱えている分ハードルは高くなります。
もし同様の成績を持つ選手がいれば、不安要素を持つ選手は選びづらいですよね。


整形外科医的には非常に厳しいミッションであるということはよくわかりますし、
本音を言うと、本番に合わせた回復の余地を見込んでほしいというのが正直な所ですが、
そのような温情のこもった選考というのは他の選手に失礼だし、あってはならないことです。
SAJには、客観的な評価をして欲しいと思います。


…とはいえ、サポーターとしてチホを応援している立場からは、真逆のことを考えてます!( ̄▽ ̄;)


そんなこんなで五輪選考にルールがある以上、制限の多いリハビリテーションになります。
選考期限までにどれだけ選手のパフォーマンスを戻して、本番で活躍させることができるのか…
常識的には厳しい戦いになりますが、SAJ、JISSも含めたメディカルチームの総力戦になります。


チホにも頑張ってほしいと思いますし、自分でもできる限りのことを提供したいですね。
もちろん、伊藤みき選手が五輪の舞台で復活してくれることも心から祈っています。

春の雪に注意! [スキー]

3月に入ったくらいから、ACL損傷の患者さんが増え始めました。
個人的な見解ですが・・ACL損傷の好発時期というのは2つあると思っています。

1つはシーズンイン直後の12月ごろで、もう1つは3月以降です。
前者はシーズンインでスキーに慣れていなかったり、速い雪や人工雪で損傷をするケース。
後者は硫安や柔らかい春雪のバーンでケガをするケースです。


そんな好発時期を迎え、4月だけでも10件以上のACL再建が・・・
これ以上仕事が増えない事を祈りつつ、今日も2件のACL再建手術を行いました。
スキーシーズン中のこの時期に、スキー関係者や自分の患者から携帯の着信があると、
『また怪我の診察依頼か!?』
と思ってドキドキします。


ケガの治療に全力はつくしますが、当然ながら選手にはケガをしてほしくないと思っております。
決して、ケガを通して選手のフォローをするのが好きなわけではありません(^-^;)


残りのシーズン、全てのスキー選手たちが無事にシーズンを終える事を祈っています。

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